寄残花恋 (幻冬舎文庫 さ 11-3 酔いどれ小籐次留書)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344406001

感想・レビュー・書評

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  • 第3弾の前半は甲州で大活躍

    凄すぎますこの爺さん、って云っても俺より若いけど^_^

    これでこれからは江戸に落ち着いてのエピソードが続くのかな?

  • おりょう

  • 在庫整理のため再読。超人の物語。

  • 2013/01/21 借出。
    津市一志図書館--安濃図書館。

    NHK-TV正月ドラマ「御鑓拝借」原作。

  • 酔いどれ小藤次留書シリーズ第3弾。前巻の戦い後の話。一旦、区切りを見せたと思われたが、既に新たな刺客が。。。新しい登場人物も増え、これからの展開が面白くなりそう。早く、続きを読もう。

  • 「酔いどれさん」と呼ばれるのもだいぶしっくりきました(笑)

  • 酔いどれ小藤次 3巻!

    荒々しい、力強い、アイデアを盛り込みたい
    作者の意気込みが感じられる
    幕府密偵おしん
    作品の方向が微妙になるところでしたが
    新しいお仕事「研ぎ師」の日常からの
    事件が生き生きとしていて良いですね♪

  • 酔いどれ小籐次留書シリーズ第3巻~肥前小城藩の刺客13名を返り討ちにした小金井宿での闘いで手傷を負い,商売ものの砥石を取り戻そうと引き返すと,肥前佐賀本藩の刺客が待ち構えており,それを斥けた後も追っ手はあると考え,甲州に逃れようとする最中出逢った口寄せの女は幕府の密偵で,甲府勤番支配の旗本の悪事を暴く手伝いをして,老中の知遇を得る。信州で追っ手3名を倒した小籐次は闘うなら慣れた江戸でと考え,無礼を詫びに紙問屋に戻ると長屋は前のままに残され,評判も上がって元通りの暮らしに戻り,世話になった料理屋では博打で乗っ取られそうになっている危難を救う。肥前小城藩の小姓が同郷の者から狙われているのを救い,鍋島の放った剣術師範を舟の上で斬って捨て,旗本の危機を老庭番に扮して救う~まあ,辻褄などはどうでも良いエンターテイメントだ。「のこりはなよするこい」は肥前鍋島藩に伝わる葉隠れの精神だそうだが,小籐次こそ,葉隠れの精神を体現した者という設定

  • 酔いどれ小藤次の三巻目。中年男の秘めたる恋と死ぐるい佐賀武士の葉隠をひっかけるあたりが面白い。ちなみにドラマ化するなら大頭矮躯ギョロ目の中年・・・鶴太郎などどうでしょう。

  • 刀の腕と性格の良さが取り柄の貧乏浪人さんが、活躍するにつれて金持ちの商人や、大名家の重鎮、幕府の大物などとご縁が出来て、次第に大きな事件に巻き込まれていくというパターンは、磐音と同じなんだが、爺さんなんで色恋要素がイマイチ…おしんとかおうづちゃんとか、ハナからそういう対象にならないし。でも、あこがれのひと、という設定は目新しいな。ずっと叶わない方が萌えだけど、どうなるか。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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