やさしい経済学 (幻冬舎文庫 た 21-2)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 112
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344406353

感想・レビュー・書評

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  • 日本経済のいいところ、わるいところをわかりやすく解説。それと同時に日本にはどういう潜在的力があり、それらをどうしていくことがよいのかを竹中さんの視点で語られています。
    比べるような本を他にも読んだわけではないので、今後に向けて、書かれているその方法がベストなのかは私では判断しかねます。異論もあるとは思いますが、実現できれば日本はまだまだ明るく強い国であることができるのではないでしょうか。

    非情に読み安い。
    だが買ってからずいぶん時間をおいてしまったのでまた状況がかわっているだろうな~。

  • タイトルにやさしいってついてるだけあって、経済の基本を本当にわかりやすく説明してくれる。
    インフレとデフレについて私はこの本で初めて理解しました。

著者プロフィール

1951年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部教授、慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所所長。経済学博士。一橋大学経済学部卒。日本開発銀行、大蔵省財政金融研究所主任研究官、ハーバード大学客員准教授等を経て、現職。2001年小泉内閣で経済財政政策担当大臣、2002年に金融担当大臣、2004年には郵政民営化担当大臣を兼務。2005年総務大臣。この間、2004年には参議院議員。2006年小泉内閣の解散とともに辞職。著書に『研究開発と設備投資の経済学』(1984年、サントリー学芸賞受賞)、『対外不均衡のマクロ分析』(1987年:共著、エコノミスト賞受賞)、『日米摩擦の経済学』(1991年)、『民富論』(1995年)、『経済ってそういうことだったのか会議』(2000年:共著)、『構造改革の真実――竹中平蔵大臣日誌』(2006年)、『闘う経済学――未来をつくる[公共政策論]入門』(2008年)、『改革の哲学と戦略――構造改革のマネジメント』(2008年:共著)など。

「2013年 『パターン・ランゲージ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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