フレンチの達人たち (幻冬舎文庫 う 7-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344412002

作品紹介・あらすじ

バブル崩壊以降、リーズナブルで健康志向のレストランに人気が集まり、低迷の一途を辿るフレンチ。再び脚光を浴びる時代はやってくるのか?「クイーン・アリス」の石鍋裕、「オテル・ドゥ・ミクニ」の三國清三、「ロオジエ」のジャック・ボリー、「コート・ドール」の斉須政雄…フランス食文化研究の第一人者が綴る、16人のシェフの苦闘の軌跡。

感想・レビュー・書評

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  • フレンチのシェフたちの話。それなりにはおもしろかったけど、ま、こんなもんか…という感じかな。16人のシェフが取り上げられているのだけど、著者のスタンスがよく分からないせいかも。同じフレンチ(だけじゃないけど)を題材にしたものなら、『美味礼賛』が何倍にもおもしろかった。

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著者プロフィール

1947年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。作家。フランスの社会・文化・食文化に詳しい。フランス政府農事功労章シュヴァリエを受章。主な著書は、『食はフランスに在り』(小学館ライブラリー)、『パリの調理場は戦場だった』(朝日新聞社)、『ニッポン食いしんぼ列伝』(小学館)、『ヨーロッパワインの旅』(ちくま文庫)、『フランス 美味の職人たち』(新潮社)、『欧州メディアの興亡』(リベルタ出版)、『フランスはやっぱりおいしい』(TBSブリタニカ)、『フランス料理二大巨匠物語―小野正吉と村上信夫』『書斎探訪』(共に河出書房新社)、『フランス料理は進化する』(文春新書)、『吉本隆明「食」を語る』(朝日文庫)、『VANストーリーズ―石津謙介とアイビーの時代』(集英社新書)、『超シャンパン入門』『東京フレンチ興亡史』(共に角川oneテーマ21)、『フレンチの達人たち』(幻冬舎文庫)、『最後の晩餐』『料理人の突破力』(共に晶文社)、『ホテルオークラ総料理長 小野正吉』(柴田書店)など多数。訳書に、パトリック・モディアノ著/ジャン=ジャック・サンペ絵『カトリーヌとパパ』(講談社)などがある。

「2015年 『覚悟のすき焼き 食からみる13の人生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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