走れ!T校バスケット部 2 (幻冬舎文庫 ま 16-2)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344415379

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物は自分の身近にもいるような馴染みあるキャラクターが多く置き換えて読み進めることができるが、試合展開やストーリー展開が早い分、都合よく書かれ過ぎているように思う。
    無名校に一度負けた程度で自分の指導方法が間違っていたと心を入れ換えたり、素人高校生達が実力ある大学生や外人から技を教わった程度で指折りの実力者へとスキルアップしている点は、さすがに無理があるように思ってしまう。
    個人個人に秀でたものがあるのは設定として面白いが、であればこんなにも素人設定ではなくせめてもう少し中学バスケ経験者であれば話の展開にも合点がいったのだが...

  • その1で地区大会に勝ったT校が全国大会に出場する。
    やっぱりマンガだ。
    どんなに個性的なキャラクターが揃っていても、これまでバスケなんかやったことがない人たちが集まるチームが、激戦区東京を制して、しかも全国大会でも1勝をあげてしまうなんて。

    登場人物の設定もなんだか、先に将来像を決めて、そこから戻ってきて高校生をやっているような感じで、成長していくというよりも、ゴールに向かって必然的に今がある的な書き方になっていて、ちょっと面白くない。
    唯一高校生らしいキャラクターは、一番脚光を浴びていない「のぞき魔」ではないだろうか。

  • 2012-129
    相変わらずの文章。
    陽一たちの引退卒業まで。

  • 一冊目と同じく軽い。文章が幼稚に見えて感情移入もできない。

  • 1巻を返すと友人がすぐに2巻を貸してくれました。
    1巻から話はそのまま続いて新たに新入部員も入ってきます。この部員たちもキャラがたっていていいのですが、バスケ部のメンバー全員に見せ場を作ろうとしたため、それぞれの部員に対するエピソードが弱く薄味に感じました。脇役に徹するキャラがいてもいいのになあ、と思いました。

著者プロフィール

昭和23年、福岡県生まれ。平成19年『走れ! T校バスケット部』で作家デビュー。同シリーズは累計120万部のベストセラーになり一躍注目作家となる。平成26年2月逝去。著作に 『走れ! T校バスケット部』(1~10巻)、 『新装版 逆風』(上・下巻)(以上、彩雲出版)、 『スマッシュ×スマッシュ!』(徳間書店)』などがある。

「2015年 『走れ! T校バスケット部 10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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