大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇 (幻冬舎文庫 ま 21-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344416116

感想・レビュー・書評

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  • ふたりでひとつの有機体のようなふたりのやりとり、空気感が素敵。

  • 生者とは死に続けているものですから。

  • 設定が不自然すぎて、最初はなかなか入り込めませんでしたが、
    メッセージは分かり易い。

  • 映画見てから原作読みました!
    原作もおもしろいけど
    映画のほうがゆるい感じだったり
    信義と咲のやりとりの面白さが
    伝わってきて良かったかなー
    後原作はちょっと言い回しとか例えが
    回りくどくてなあ…
    映画を見てから読むほうが
    いいかもしれません!

  • くどい。とても。

    内容は面白いと思うんだけど、小説としてはイマイチ。主語が文中でコロコロ変わってしまうのと、不必要な描写が多すぎ。
    普通だったら省いて読者の想像に任せるような些細な事もくどく説明するからテンポが悪い。とくに前半は読むのすら辛かった、めんどくさくて。

    で、劇作家ということなんで納得。
    なるほど、視覚的だ。きっと映画はオモシロい。

著者プロフィール

1977年生まれ。劇作家、演出家、俳優、小説家。和光大学人文学部文学科在学中に劇団「五反田団」を旗揚げ。2005年『愛でもない青春でもない旅立たない』(講談社)で小説家デビュー。同作が野間文芸新人賞候補となる。2006年、『恋愛の解体と北区の滅亡』(講談社)が野間文芸新人賞、三島由紀夫賞候補、2007年、『グレート生活アドベンチャー』(新潮社)が芥川賞候補に。2008年には、戯曲「生きてるものはいないのか」で岸田國士戯曲賞受賞。同年、『誰かが手を、握っているような気がしてならない』(講談社)で三島由紀夫賞候補。『夏の水の半魚人』(扶桑社)で第22回三島賞。その他の著書に、『逆に14歳』(新潮社)などがある。

「2011年 『小説家の饒舌 12のトーク・セッション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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