- Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344416536
感想・レビュー・書評
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戴きものの本。
固い絆の双子の兄弟
それぞれが表の道と裏の道へ進んで成し遂げようとする復讐劇。
どこかで聞いた…
コミックのサンクチュアリのような。
などとおもいつつ読み始める。
ハードボイルドな展開と
白川道らしい読みやすさでさくさく下巻へ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
兄弟の絆が間違った方向に。
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続きが気になりすぎる。
人を殺す時の竜一の計画・段取りの立て方がすごい。
コインの裏と表。
続きが気になるのに、続きがもう読めないことがとっても悔しい。 -
双子が社会の表と裏に分かれて目的のために栄達していくハードボイルド小説。上巻は裏に進んだ兄の悪行&立身が中心だけどまだ物語のイントロな印象。設定がバブル時代で株の話がいろいろ出てくるけど、作者は「大いなる栄光と挫折」を味わっただけあって詳細な記述がおもしろかった。
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設定がどこかで見た事あるような・・・。
サンクチュアリか。
闇の社会で存在感を出し始める竜一。
弟竜二は下巻で輝けるのか? -
池上遼一のサンクチュアリ小説版 破滅型の疾走感がいいね。適当に終わらせず続けるつもりの頑張りもいい。
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11月-5。3.5点。
双子の兄弟。兄は裏の世界、弟は表の世界。
昭和50年代からのスタート。ストーリーの進みはゆっくりめ。
続編があるのかな。
風呂敷広げまくりの感。下巻に期待。 -
久々に読んだ白川作品だが、相変わらずのハードボイルドっぷり!
捨て子であった双子の兄弟が虐げられてた義父母、そして世間に対しての復讐を糧にのし上がってくクライムストーリー。
兜町を舞台に、野望の為にはどこまでもストイックに裏社会を突き進む兄の竜一。表の道を歩む弟の竜二と交わった時にどんな復讐劇が繰り広げられるのか…
期待しつつ下巻へ!! -
[2011.07.15]