- Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344419018
感想・レビュー・書評
-
格付けについて良い勉強になった
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
物語に展開が無いな~。ただ淡々と出来事をつみ上げていく感じ。
-
格付に携わる三人の視点を通して、1984年のバブル景気から2007年のリーマンショックに至るまでの金融業界の興亡を描く。下巻は内容が若干難しくなってきた(それはそのまま金融商品の複雑化を示すと思うが)ので、テンポは落ちる。金融のことなんか全然分からんが、エピローグのやり取りから、作者の日本愛と、それゆえの厳しいメッセージが伝わってくる。なかなかに熱い一冊。
-
格下条項や国債の記述は流石。
-
小説というよりは、リーマンショックまでの一連の流れを追う金融史のような話でした。
金融に関する下知識がないと全く理解できません。 -
格付とは何か。サブプライムローン問題等の直近の金融史を物語にそって学ぶことができる。知識面で得ることは多いが、格付というテーマが先にあって、あとからストーリーを考えたような印象を受け、小説の面白さとしてはいま一つという印象。
-
ムーディーズの概要がわかる。
みずほもCDOを販売していた。
ストーリー部分はそんなでもない。 -
上巻と同様、歴史を振り返るには良い作品と思うが、
小説としてはどうか。
スワンベーカーリーの話は良い話であるが、
挿話として必要であったかは疑問。 -
リーマンショックまでが詳しく書かれている。
バブル、バブル崩壊・・・
歴史は繰り返す。 -
2012/09/03 仙台駅
用語としては理解できていないまま読み進めたが、人物が面白かった