- Amazon.co.jp ・本 (431ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344420205
作品紹介・あらすじ
莫大な富を持つクレーヴン家の令嬢リディアは、愛情ではなく安定を求めて結婚を決めた。だが結婚式を数日後に控えた夜、彼女とは犬猿の仲だったジェイクと地下のワイン貯蔵室に閉じこめられて(『忘れえぬ口づけ』)。騎士サイモンは友人である伯爵に代わりケンナへ手紙を書きつづけた。やがて、伯爵から愛されていると勘違いしたケンナと対面することに(『遍歴の騎士からの手紙』)。バーウィック子爵ネッドはぬきさしならない窮地に陥っていた。婚約者の妹シャーロットをひそかに愛してしまったのだ。かなわぬ思いを胸に、結婚式の日を迎えた(『祭壇の前で待ちあわせ』)。人気作家たちが送る、ときめきにあふれたロマンス中編3作品。
感想・レビュー・書評
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短編集3作品。リサクレイパスのデレク目的。デレクお父様、相変わらず素敵です。そしていまでもサラにメロメロ。メインのカップルはボウ・ストリート・シリーズの脇役だったヒーローってことだけど、全然覚えてなかった(^^;2作目のキンリー・マクレガーはお初作家さん、全体的におとぎ話っぽい感じが。3作品目はジュリア・クイン。『すみれの瞳に公爵のキスを』のエマのいとこネッド。結婚3日前に婚約者の妹に出会い恋に落ちるお話。エマもちょこちょこ出てきます。短編だからなぁどれも展開が早くてちょっと物足りないな。
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クレイパス:デレクとサラの娘がヒロイン。お相手はお医者さん。年の差10歳ぐらいあるのかな?デレクって敬語の人だったっけ? マクレガー:薔薇騎士ヒーローの弟がヒーロー。友へ書いた手紙の相手に一目惚れして、文通を続けるヒーロー。友達2人が結婚はしないと言ってるけど、彼らも別作品でするのね(笑)クイン:関連作1冊しか読んでないけどまぁいいか(笑)短編だからか展開早い~
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『忘れえぬ口づけ』短編リサ・クレイパス『あなたを夢見て』のサラとデレクの娘リディア・クレーブンの娘と医者のジェイク・リンリー。
ドクターリンリーもあちこち登場してるが息子の方。
大好きなデレク・クレーブン夫妻も登場して嬉しい一冊だが、リディアには兄弟もいるようなので、もっと長い話も読んでみたい。
『遍歴の騎士からの手紙』中編キンリー・マクレガー。『薔薇の騎士は白馬に乗って』のスピンオフ。庶子サイモン・オブ・レイブンズウッドと国王の姪のケンナの身分差ロマンス。
『祭壇の前で待ちあわせ』ジュリア・クイン『すみれの瞳に…』のシリーズ関連作。結婚式直前に花嫁の妹シャーロット・ソーントンに恋をしてしまったバーウィック子爵エドワード・ブライドンのロマンス。ご都合主義だがそれなりに楽しめる話。 -
ヒーローが一途に思いつめる短編集
短編なのであっさりしててちょっと物足りないけど設定は好み
キンリー・マクレガーってシェリリン・ケニヨンの別PNなのね