たそがれビール (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
3.17
  • (7)
  • (34)
  • (63)
  • (18)
  • (4)
本棚登録 : 670
レビュー : 61
  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344423039

作品紹介・あらすじ

パリの蚤の市で宝物探しに奔走し、モロッコでは夕日を見ながら屋台で舌鼓。旅先でお気に入りのカフェを見つけては、本を読んだり、手紙を書いたり、あの人のことを思ったり。年末に帰ってきた自宅ではおせちカレンダーを作り、新しい年を迎える準備を整える。ふとすると忘れがちな、当たり前のことを丁寧にする幸せを綴った大人気日記エッセイ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • この間、篠田節子著『寄り道ビアホール』を再読した流れ(?)で、タイトルに魅かれ、そしてジャケ買い(カバーイラストがグ~)。
    著者の作品を読むのは初めてだったので、「ペンギン」って、最初は何かと思った。配偶者のことと、読み進むうちに納得(笑)。
    日記エッセイというのか、一年間を日にち順に美味しく愛おしく身辺雑記が綴られている。読んでいるこちらも、なんだか幸せな気持ちに満たされる。
    それにしても、アフリカやフランスへ旅行したり、ベルリンで生活(アパートを借りて)したり、なんともうらやましい生き方!次は著者の小説を読んでみよう。

  • ベルリンでのお話が特に印象的で、
    私も行ってみたくなった。
    ドイツ人と日本人ってどこか似ている部分が多いと聞くけど、それが心地よさに繋がってるのかなぁ。
    小川糸さんのように毎日丁寧に生きていきたいなぁといつも思う。

  • 素敵な毎日を送ることができるのは、日々を楽しむことなんだなと思う。
    楽しむことには才能がいる。その才能を生かしている彼女は素敵だな。

    引用させていただいた部分は、最近の乱発される本を生産するだけの作家に読ませたいぃ!!!!!(切実に!)

  • ハイソなエッセイ。嫌いではないけどやや印象薄めな感じ。

  • さらりとふわりと読めるエッセイ。今回はベルリンでの生活が大部分を占める。

    小川さんが大切にしているものやことに共感できる。身の丈にあった暮らしを大切にする。東京にいると忘れてしまいがちな何気ないことが実は重いし、大きいのかもしれない。私にとっての心地よい暮らし。理想はあるけれど、現実は…。少しでも近づけるようにしていきたいなと素直に思う。

    そして、最初の「頑張る」の話に大きくうなずいた。
    正直なところ、小川さんの世界は好きだけど、どこかふわふわしていてちょっとなぁと思っている部分もあるけれど、信頼できる素敵なヒトだなと思った。

  • 多分、私はこの人と友達になれない。
    微妙にスタンスがずれているんだな、ものの見方とか見え方とかが、自分と。
    だからと言ってどちらが悪いというわけではなくて、ゆっくりコッソリ読み続けるとは思うけど。

  • しずかで優しいエッセイ集。旅行先ドイツでの暮らしが丁寧に、優しい目線で描かれている。

    芸術のこと、
    料理のこと、
    ドイツ人のこと、
    ペンギン(ご主人)のこと、

    小川糸さんはとてもおしゃれな人なんだと思った。
    決して得られない感性と、真似できない生活を体験させてくれる、素敵な本です。

  • 本当に小川糸さんの日記。ただし、日常的なものではなくて
    彼女の好きなドイツや外国でのお話が多い。
    外国でどんなことがあったか、こんなところに行った、そんな内容が多い。
    外国に行ったことのないこちらも意識高い気持ちになれる。
    ただ、私はもっと日本の日常的要素が好きだったようだ。小川さんが少し遠い存在のように感じてしまった。

  • +++
    パリの蚤の市で宝物探しに奔走し、モロッコでは夕日を見ながら屋台で舌鼓。旅先でお気に入りのカフェを見つけては、本を読んだり、手紙を書いたり、あの人のことを思ったり。年末に帰ってきた自宅ではおせちカレンダーを作り、新しい年を迎える準備を整える。ふとすると忘れがちな、当たり前のことを丁寧にする幸せを綴った大人気日記エッセイ。
    +++

    エッセイとは知らずに手に取った。やはり小説の方が好きだったが、著者が大事に思うことや、なにを嫌っているかがよくわかり、物語が生み出される背景に想いを致すきっかけにはなると思う。価値観は人それぞれなので、うなずけることもそうでないこともあるが、のんびりと愉しめる一冊ではある。

  • タイトルで選んだのだけどエッセイだとは。
    基本エッセイ好まない。
    素敵な暮らしをしておられるなぁと思ったけど、今まで読んで面白かったエッセイって、池上さんと乙一だけかも、、、

全61件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

小川 糸(おがわ いと)
1973年生まれ、山形県出身の小説家であり、作詞家・翻訳家でもある。作詞家の際の名義は、春嵐(しゅんらん)を使用。
2007年に初の絵本を上梓し、さらに翌2008年に小説『食堂かたつむり』を発表。同作は第1回ポプラ社小説大賞に応募し、最終選考にも残らなかった作品だったが、目に留めた編集者によって刊行され、ベストセラーとなり映画化された。同作は、2011年7月、イタリアの文学賞である、バンカレッラ賞料理部門賞も受賞している。
2017年、『ツバキ文具店』が「本屋大賞2017」で第4位にノミネート。ドラマ化もされた。続編『キラキラ共和国』も発行、代表的シリーズかつヒット作となっている。
その他代表作として、テレビドラマ化された『つるかめ助産院~南の島から~』。

小川糸の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
吉田 篤弘
湊 かなえ
西 加奈子
西 加奈子
有効な右矢印 無効な右矢印

たそがれビール (幻冬舎文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする