新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)
- 幻冬舎 (2017年8月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344426399
作品紹介・あらすじ
自由な人生を誰もが願う。国、会社、家族に依存せず生きるには経済的独立すなわち十分な資産が必要だ。1億円の資産保有を経済的独立とすれば欧米や日本では特別な才は要らず勤勉と倹約それに共稼ぎで目標に到達する。黄金の羽根とは制度の歪みがもたらす幸運のこと。手に入れると大きな利益を得る。誰でもできる「人生の利益の最大化」とその方法。
感想・レビュー・書評
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橘さんの著書1冊目
ほどほどに節税して、元気に長く楽しく働いて、貯蓄を頑張ろう。
国には国民の血税を大切に有効活用してほしい
、日本の制度を教えてくれるこのような本を
もっと読んで勉強しなきゃとおもう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「個人」と「法人」の2つの人格を使い分ける。マイクロ法人を活用することで、人生が変わるということを教えてくれます。
ですが、このとても勉強になる内容は本の後半に書かれており、前半部分で読み疲れた私は、大事な部分を流し読みになってしまいました。
また機会を見て再読したいと思います。
①日韓ワールドカップのチケット。おいしい情報は、万人に公開されている。それを活用できるかは自分次第。
② お金持ちになるには、自営業か中小企業の経営者にならないといけない。サラリーマン社長ではたかが知れている。
③ 国民年金のツケは、厚生年金で払わされている。 -
気になっていた著者の本1冊目。
いくつかの新しい考え方や情報を知ることができた。どちらかというとルールに則って正面からというタイプの私は、たまにこのような本を読んでいた方がいいように思う。そのことにより、より多様なものの見方ができてくる。
また、改めて稼ぐ力と継続的に個人の能力を向上させていくことの大切さを感じた本でした。 -
Twitterでおすすめされてたので読んでみた。
節税方法など、この本の通りに真似ができるかは置いておいて、制度の歪みを見つけて黄金の羽根を見つけるという考え方については勉強になった。 -
収入を増やすか支出を減らすか運用で殖やすか。
マイクロ法人で税金を極小化する。 -
底本も読んだが、最新の情報にアップデートされています。
知るという事の大事さを痛感します。 -
# 丁寧に説明された、カネに関する本
## 面白かったところ
* 出版業界の例を挙げて、新書がどの本屋さんにも並ぶ理由が具体的に説明してあるところ
* 簡単にカネを生み出す方法に関するリスクと、築き上げた資産を守る方法が割と現実的に書いてあるところ
## 微妙だったところ
* 仕方無しかもしれないが、かなり抽象的な温度感で書かれており、ピンと来る人にしかわからない書き方をしている
## 感想
橘玲先生の特徴として富者と貧者の対比が印象的だが、当書ではそのような描写が少ない。
若かりし頃の先生が奮って筆を走らせた本だからかもしれないが、とにかく制度の穴をよく突いていると思う。
実際にやるかやらないかは別として、知ってしまったからには後には戻れない不可逆性がある。
特に、出版業界の事情や税理士の派閥に関する話は面白かった。 -
有名な本なので読んでみた。
何も考えずに過ごしていても資産は増えないので、増やすための方法が「黄金の羽」で、それを知って、実行しよう、という内容。
この本が書かれた時から時間が経っているので、状況が変わっている。不動産は手が届かないぐらい高騰しているし、日用品も値上がりしている。
確かに、会社に勤めて、源泉徴収されて、手取りの中から住宅ローンを払って、高くなっている生活費を払って、とやっていたら資産が増えないのはよくわかる。
法人を立ち上げるまでやるかどうかはともかく、投資のことだけでなく、法律をよく勉強して、自己防衛をするというのは必要かも知れない。
それにしても、税金を払うことを泥棒に取られているような言い方をしているのは違和感があった。相当税金の世話になっていることがわかっていない。子供一人育てるだけでもどれだけ税金が使われているか、きちんと把握してほしい。 -
もう少し若い頃に読みたかったと思う本です。日本のシステムを理解するのに良い本です。