- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344431324
作品紹介・あらすじ
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感想・レビュー・書評
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いい本だった。内容はちょっと在り来りだけど成長をテーマにしているところがいいなと思う。
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波風立てず、静かに、最低限の人付き合いを好む女子高生が、バイト先の常連さんと会話したことをきっかけに、少しずつ世界が動いていく…
さらっと読めます。最終章であらっ♪となりました。
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言葉の力を信じて、生きようとする主人公たちに惹かれました。うんうんと頷きながら共感するところもありました。
今時と言ったら語弊があるかもしれませんが、中高生の繊細な心の揺れや葛藤を丁寧に書こうとしていて、いいなぁ。感受性の敏感な時期に戻りたくも感じました。
最後のつながりもホッとしました。
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ラノベ(軽く読めてお若い方向けという認識です)系です。
いわゆる〝コミュ症〟な17歳の孤独な少女。
両親との関係やクラスメイトとの関わりを上手に築けない彼女の唯一のよりどころはアルバイト先の喫茶店。
そこで出会う青年もまた孤独と絶望の中にいた。
知らず知らずにお互いを支え合う関係となる2人の再生物語。
と、ざっくりストーリーは良くある話し。
に、エピソードも身近にありそうで分かりやすい。
言葉は人を救うこともできるけど、傷付けることも容易だ。
言葉にすること、しないこと…その選択で人との関わりは構築される。
言葉にできないもどかしい展開を優しい言葉たちが救ってくれる。
大人でも十分に優しい気持ちになれる1冊です。
ひとつ難癖をつけるとするなら、8章の終わりと終章の終わりをひとつにして欲しかったなぁ…。
そうすれば私はもっとスッキリとした気持ちで本を閉じれたと思う。
個人的には…です。作者の意図を汲みきれていないだけかもしれません笑
今年の3冊目
2022.1.22
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他の作品とは違う良さが出ていると思いました。汐見さんにしか出せない表現がとても好きです。汐見さんの作品がお好きな方にオススメします!
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言葉の力と人の優しさを感じられた1冊。
汐見さんの作品は改めてとても読みやすい。
2人が成長していく様子がとても良く、あたたかみのあるストーリーだった。
よくある恋愛小説かと思ったらそうではなくそれが逆に心地よかった。
最後の終わり方が 仁科さんが彼女のしあわせを願うもので読み終えてしあわせな気分になれた。 -
自分の気持ちを言葉にするということの大切さを感じさせられた作品でした。最後の展開が素敵でした。
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ライトノベルというかなんかきれいな感じの話だったかな。アニメ可できそうな感じ?
夜に寝かしつけながら聞くのにちょうどいい変わりやすい内容。運命的な出会いっていいよね~私はあんまりないな。 -
面白かったです