ご飯の島の美味しい話 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344431607

作品紹介・あらすじ

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感想・レビュー・書評

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  • 『深夜食堂』に出てくるアノ豚汁が食べたい!【冬のド定番レシピ】 - メシ通 | ホットペッパーグルメ(2016-11-17)
    https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/chogetsu-suzuki/16-00280

    ご飯の島の美味しい話|飯島奈美 - 幻冬舎plus
    https://www.gentosha.jp/series/gohannoshima/

    ご飯の島の美味しい話 | 株式会社 幻冬舎
    https://www.gentosha.co.jp/book/b14154.html

    ※単行本
    飯島奈美『ご飯の島の美味しい話』 - 幻冬舎plus
    https://www.gentosha.jp/store/ebook/detail/9302

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      荻上直子監督、フードスタイリスト・飯島奈美と『川っぺりムコリッタ』料理シーンを語る | cinemacafe.net
      https://ww...
      荻上直子監督、フードスタイリスト・飯島奈美と『川っぺりムコリッタ』料理シーンを語る | cinemacafe.net
      https://www.cinemacafe.net/article/2022/08/23/80453.html

      オンリーワンな料理|ご飯の島の美味しい話|飯島奈美 - 幻冬舎plus
      https://www.gentosha.jp/article/13476/
      2022/08/25
  • かもめ食堂のおにぎりがものすごく美味しそうで、映画を見た後に梅干しおにぎりを作って食べた思い出が甦りました。


    おにぎり。


    あれほど簡単で、あれほど難しい手料理が他にあるでしょうか。
    私は今だに母の手ずからのおにぎりを超えるおにぎりに出会ったことがありません。

    炊き立てのご飯の甘い香りと歯応え。
    中の具材は何だろうとワクワクするあの瞬間。
    お米と具材をバランスよく、美味しく頂こうと試行錯誤したあの頃……。

    おにぎり一つで数々の食卓の記憶が甦るのがすごい。

    本作に収められたレシピはハードル高めな食材も多いですが、見たことも聞いたこともないメニューを見るだけで心躍るのは、なんだか旅と似ているように気がしました。

  • 本の表紙に消せるボールペンで⭕囲いがありました。
    飯・島・美・に、
    次女が、自分の名前を入れているの?
    とクスクス。
    あら、そんな遊び心があったの?


    料理って栄養になったり、美味しいだけではないんですよね。味や香りで、人の記憶や思い出を蘇らせてくれるものだなぁと、



    出汁をとるとき、鰹の一生を想ってみたり、



    作者に共感します。


    トーストの焼き方、コーヒーゼリーの新シロップ、簡単カツ丼、鯖キムチ煮(サバ缶で作ったら簡単)、太刀魚の湯上げ(超~簡単で超~美味しい、最強の魚調理法!) 



    「腰越」こんど行ってみましょう。
    「味の素食の文化センター」行ってみたい。


    「金子信雄の楽しい夕食」懐かしい~。



    梅干し、梅酢も良いけど、私は梅塩が使いやすくて好きです。



    あれやこれやとメモを書き込みながら、読みました。
    美味しくて、楽しい時間でした。



  • フードコーディネーターさんのエッセイとレシピ。あの深夜食堂のめちゃ美味しそうな豚汁がこの方のお仕事だったとは…!女優の杏さんの結婚パーティーの料理も担当なさったというくだりでアッ…となるなどしましたがまぁご愛嬌的な。軽く読めて知らないお仕事の内実も覗けたりするので読めて良かったです。

  • エッセイ本かと思いきや、結構料理本でした。
    あの大好きな「かもめ食堂」や「めがね」や「プール」の料理監修すべてされていたとは!
    あれらの映画を見て、どれだけ美味しいものに焦がれたか!!
    そしていくつかのレシピを拝見して、大変な工夫と努力をなされた上であの美味しいもの達が実写化されたのか、、と感嘆と共に、自分に作り上げることは無理そうです。。どれかはない、みたいな材料と手間と手間と手間。すごく丁寧に作られていたのだなぁ。。
    でも揚げバナナはやりたいなぁ。プールの揚げバナナ、本当に美味しそうだったもんなぁ。
    このエッセイ料理本を読んで、料理がしたくなったかというと私の実力的に否で(笑)、映画見返したくなりました。そして美味しいごはん屋さんに行きます。

  • 飯島さんのごはんは食べたことの無い料理でもどこかで出会っているような雰囲気を纏っているのが素敵だ。
    あの季節にこの人とあの場所でと記憶が次々立ち上がってくる。
    一度で良いから食べてみたいな。

  • 2022.04.02

    ほぼ日手帳でお馴染みの飯島さん。
    名古屋旅行に行った際、空港で見かけて気になっていたエッセイを図書館で見つけたので借りてみた。

    「かもめ食堂」「めがね」は観たけれど、料理は全然覚えておらず。その他エッセイに出てくるドラマや映画も見たことのないものばかりであまりピンとこなかったー。各話に関連したレシピも紹介されていたのですが、文章だけでイラストや写真が載ってないのがとても残念。料理のイメージがしにくくてもったいない。モノクロでも良いから写真が欲しかった!

    エッセイはとても読みやすく、飯島さんのお人柄が伝わってくるふんわりと優しいエッセイでした。

  • 読んでいるとお腹が空いてくる。国内や海外でまた美味しいものを食べたい。

  • 「かもめ食堂」「海街ダイアリー」「深夜食堂」みーんな観てる。食べ物の映画も本も好きなもので。

  • とてもおいしそうなレシピがたくさん。ちょっとハードルが高そうなものもあるけど、なにか作ってみたい。

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著者プロフィール

英日翻訳者。青山学院女子短期大学英文科卒。外資系企業、国際特許事務所に勤務した後、翻訳業に従事。主な訳書に『告白は12時半、辞表は金曜』(マガジンハウス)、『一分間で自分を立て直す』(蒼竜社)、『黄昏に待つ君を』(二見書房)、『人類との対話 1.静けさの前の嵐』(アルファポリス)などがある。

「2014年 『人類との対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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