アフロえみ子の四季の食卓 (幻冬舎文庫 い 72-2)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344433144

作品紹介・あらすじ

冷蔵庫なし、カセットコンロ1台。調理時間10分で、一食200円。驚きの「一汁一菜」生活を続けるアフロえみ子が、1年間の記録を大公開。旬の食材を生かした目からウロコの調理法で、バリエーションは自由自在。ぬか漬け・梅干し・味噌作りだって恐るるなかれ。体は元気に、心は自由に、毎日の食事を楽しみ尽くす、これぞ究極のぜいたくです!

感想・レビュー・書評

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  • もうレシピ本はいらない|稲垣えみ子 - 幻冬舎plus
    https://www.gentosha.jp/series/resipihonniranai/

    145. アフロえみ子の四季の食卓 - 感想 - | 本旅(2020.11.15)
    https://book.ponponhimiko.com/2020/11/15/145-afuro-emiko-shikinoshokutaku/

    『レシピがいらない!アフロえみ子の四季の食卓』 — 稲垣えみ子 著 — マガジンハウスの本
    https://magazineworld.jp/books/paper/3021/

    『アフロえみ子の四季の食卓』稲垣えみ子 | 幻冬舎
    https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344433144/

  • 料理レシピ本かと思いきやエッセイ的な部分もあり、ほとんど料理できない自分にも楽しく読めました。

  • 冷蔵庫なし、ガス契約なしの生活を送る著者が、四季の自炊めしについて書いたエッセイ。

    いわゆる一汁一菜の食事がメインだが、写真はどれも魅力的で、豪華では無いが贅沢な食事だと思う。干し野菜や漬物などを生活に上手く取り入れて、美味しい食事を心から楽しんでいるようで羨ましい。

    そして記者だっただけあって文章もしっかり面白い。料理や食べる事が好きな人にはたまらない名エッセイ。

  • アフロさんの食生活を今すぐにはマネできないけども、語り口が好き。
    滋味溢れるお料理の数々。
    ヌカに、酒粕に、味噌に、漬ける。
    干す。
    時短で健康で、レシピはいりませんね、確かに。
    ダッチオーブンに惹かれてしまう。。

  • 電気を使わないことで有名になった人・・・という程度の著者の印象だったのだけれど表紙のご飯が美味しそうで購入。
    いわゆる粗食に入るのだろうと思うのだけれどとてもおいしそう。
    冷蔵庫がないゆえの知恵はなるほどなんだけど、そんなことよりもおいしそう。
    冷蔵庫を持たずしてすべてを外食にすることだってできてしまう世の中だけど、お味噌汁をつまみに日本酒を飲む生活が合っているんだろうなぁこの方に。
    自分が心地よい生活を過ごしているのは少しばかり羨ましい。

  • スルスル読めたなー。
    あのアフロのおねえさん、冷蔵庫なし生活なのかー。
    洗濯はどうしてるんだろう。
    いろいろ興味がわいた。

    で、影響されやすいので、早速ぬか漬けやってます(笑)
    刺身こんにゃくのぬか漬けがいまぬか床に。
    楽しみだなあ。あと、酒粕!今度、お酒作ってるところで買ってみようと思う。

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著者プロフィール

一九六五年、愛知県生まれ。一橋大学社会学部卒。朝日新聞社で大阪本社社会部、週刊朝日編集部などを経て論説委員、編集委員を務め、二〇一六年に五〇歳で退社。以来、都内で夫なし、子なし、冷蔵庫なし、ガス契約なしのフリーランス生活を送る。『魂の退社』『もうレシピ本はいらない』(第五回料理レシピ本大賞料理部門エッセイ賞受賞)、『一人飲みで生きていく』『老後とピアノ』など著書多数。


「2023年 『家事か地獄か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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