白鳥とコウモリ(上) (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 3258
感想 : 89
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344433700

感想・レビュー・書評

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  • 東野圭吾さんはやっぱりすごい。
    読みやすく分かりやすい。
    読みながら自然と場面の想像ができる。
    それでいて、内容が簡単なのかというとそんなことはなく。
    安心して読める。
    続きが気になる。

    どんな真相が待ってるのか。
    被害者と加害者の子供たちはどうなっていくのか。
    下巻は一気に読みたいなぁ。

  • 約2ヶ月ぶりの、活字復帰戦です
    復帰戦だからこそ、絶対外さないであろう高評価本を購入しました!

    外さなかった、面白い!
    2つの家族が交差しながら、話が進むので頭の中で人物相関図を作れるまでは何回も読み返してしまったけど、これどうなるの、、と下巻へ。

    白鳥とコウモリって題名なんだろ
    関係あるのかな、
    表紙の場所らへんや、門前仲町、水天宮、大手町とか東西線、半蔵門線に地縁あるからこそ、シーンも浮かびやすく私には読みやすい!

    下巻にいくまえに、一応頭の中で予想しておこう。

    なんかこれ、レビューでもなんでもないですね、まあいっか^ ^

    • 土瓶さん
      活字復帰。おめです^^
      逆に私は最近映像が苦手。
      映画館みたいに逃げられない環境ならともかく、家でアマゾンプライムとか観ててもなぜか途中...
      活字復帰。おめです^^
      逆に私は最近映像が苦手。
      映画館みたいに逃げられない環境ならともかく、家でアマゾンプライムとか観ててもなぜか途中で放棄してしまう。
      なんだろうなー。
      2024/04/30
    • なんなんさん
      土瓶さん、ありがとうございます!笑
      復帰できて良かったです!楽しい^ ^
      アマプラは、私も、面白くないと途中携帯見たりして半分放棄しちゃてる...
      土瓶さん、ありがとうございます!笑
      復帰できて良かったです!楽しい^ ^
      アマプラは、私も、面白くないと途中携帯見たりして半分放棄しちゃてるかも…。。
      面白くない✖️出演役者に特に興味ない この式となると、完全に映像見ずに音声のみのBGM化してしまいます(・・;)
      2024/05/01
  • こういうミステリもあるのか。
    被告人の証言に対して、被害者と加害者の家族が嘘ではないかと疑う。その違和感に気づいて何かがおかしいと行動できるって凄い。
    続きが気になりすぎる。

  • 新感覚のミステリだなと実感しました。
    被害者の娘と、加害者の息子が一緒に
    事件の謎を解決していく過程が新鮮です。
    本当の犯人は誰なのか、なぜ嘘をつくのか
    30年前のある事件が事件の鍵を握っている。
    下巻に続きます。

  • 上下巻の感想です。
    いやーおもしろかった。
    最近はほっこり系の本が多かったけど、職場の同僚に薦められて読んだら、全く先読みできない本格ミステリーでした。
    東野さんは数多くの作品を手掛けてるけど、どれだけ想像力があるのかね。さすが。
    最後もいい感じで終わります。

  • めちゃめちゃ面白い。
    1週間かけて読むつもりがあっという間に読了。
    どうなっていくのか下巻に期待大。

  • 流石!東野圭吾!
    一体、物語はどう動いていくのか...
    隠された真相...とは
    その時、被害者と加害者の遺族は何を思う。
    そして、読者も何を思うのだろう...

    東野圭吾さんの作品はいくつか読んでいますが
    今回も文章からビジュアライズする事が非常にしやすく読み疲れが全くありませんでした。

    罪と罰についても考えさせられる内容もあり
    自分だったらと想像してみたものの、やはり立場によって大きく意見が変わってしまう様な気もしましたが
    難しい題材を盛り込んでいる割にスッキリと
    仕上げている点も個人的には良い点でした。

    上巻を読み終えてみて
    まだまだ謎だらけでここから如何様にも転がせそうな終わり方で
    名作にも迷作にもなる雰囲気が漂っています。

    ---------------

    幸せな日々は、もう手放さなければならない。

    遺体で発見された善良な弁護士。
    一人の男が殺害を自供し事件は解決――のはずだった。
    「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」
    2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の""告白""、その絶望――そして希望。
    「罪と罰の問題はとても難しくて、簡単に答えを出せるものじゃない」
    私たちは未知なる迷宮に引き込まれる――。

  • とっても面白かったです。

    加害者、被害者、それぞれの家族が感じた違和感、そして、真実。
    下巻は明日買いますが、とても楽しみです。

  • 視点を変えて冗長的な記述があったことが印象的だった。まだタイトルと内容が結び付かず、ストーリーの確信がどこにあるのか見えていないような気がするが、下地は整っているような気がするので、下巻が楽しみです。すぐに読み始めます。上下巻セットで購入しておいて良かった。

  • 港区竹芝桟橋の近くで、駐車中の車から、弁護士・白石健介の遺体が発見された。

    やがて、ひとりの男、倉木達郎が捜査線上に浮かび上がる。
    捜査を続けていくうちに、倉木は自らが白石を殺害し、33年前の『東岡崎駅前金融業者殺害事件』の真犯人が自分であると…

    そして、自らの代わりに冤罪で逮捕され、拘置所内で自殺した、福間淳二の残された妻と娘・浅羽洋子と織恵に対する贖罪から、自分の死後、全財産を譲ろうと、白石に相談したところ…

    残された家族に残る違和感。
    被害者も加害者も…
    『父がそんなことをするとは思えない』
    『父がしたこととは思えない』…

    自らの代わりに、冤罪で自殺した福間淳二の残された家族に贖罪を強く感じている男が、殺人を犯したりするだろうか…

    何か違和感を感じる…

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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