隣人13号 1 (バーズコミックス)

著者 : 井上三太

• 幻冬舎コミックス (2002年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[dai-4さんの感想 · 2019年5月24日]

中条新書から。なかなかに極端な暴力描写。3巻完結だから、サラサラと読んじゃおっかな。

[viatortakaさんの感想 · 2011年5月11日]

展開のスピード感はいいんだけど、しっくりこなかった。非現実的なのは悪い方に左右しておらず、全3巻の長さは良し。

[yumifukuzawaさんの感想 · 2010年11月8日]

3巻まで全部一気に読んだ。

いじめられっこの気持ちがすごくよく描けている。
卒業アルバムの×印も、
心の中ではどれくらいお返ししたいかも
気弱な性格も、
そして悪かったの一言で
憎悪の存在が一気に融けてしまうくらい、
ごめんの一言がどんなに欲しかったのかも。

ここに描いてあるようないじめが
2次元の中だけじゃなくて
現実にあるから
自殺する子も
サレジオ学園の生徒がかつて
同級生の首を切っちゃったようなことも
あるんだってことを、
教育者たちはいじめられっこが
どれほど恐怖の中で生きてるかってことを
わかってあげないといけないと思う。

[静華さんの感想 · 2010年2月7日]

　三巻とも全部立ち読みで済ませてしまったけれど。
　絵は好みが分かれるだろうし、セックスシーンもある。
　だが一度読んでみてほしい。
　人の狂気と情動はこういうものなのだとまざまざと見せつけられる。

[ｓｙｕｓｙｕさんの感想 · 2009年4月10日]

全３巻。
これ精神的に恐い。。

[カーネ・コバーンさんの感想 · 2008年4月5日]

まだ若いです。

[くろさんの感想 · 2007年12月26日]

なんていうか…こわい

[Aliceさんの感想 · 2007年9月9日]

虐められっ子の復讐劇。サイコサスペンスを名乗るにはちょっと展開が速すぎて薄い感じ。要所要所で残虐なシーンがあるけど、読後感は良かった。以下ネタバレ。



もったいない、の一言。個人的に勧善懲悪といった話は好きじゃないので13号が復讐を遂げるラストもそれによって十三が裁かれるラストも望んでいなかった。なので尚更この結末は素晴らしかったと思う。全体的に展開が速すぎる感じはあるけど、特にこのラストにはもうちょっと時間とページを掛けてほしかった。
乙女というか腐女子的な意見としてこの手の話はキレたキャラクターのかっこ良さが花と思ってますが（ここでは13号ね）、事務所で日本刀を持って関君を待ってるシーンだとか、時々物凄くかっこ良く描かれていてそのあたりは非常に良いですね、ええ。

[しめじさんの感想 · 2006年6月23日]

サインもらいにロフトまで行ったよ

[crookedstyleさんの感想 · 2006年6月13日]

俺の好きな漫画家の一人、井上 三太さんの『隣人１３号』。
独自の世界観は、いうまでもない。

著者プロフィール

「KING OF STREET COMIC」の異名を持つ漫画家。
1968年、フランスのパリに生まれる。1989年に『まぁだぁ』でヤングサンデー新人賞を受賞し漫画家デビュー。
代表作『TOKYO TRIBE』はロングセラー作品となり、続編の『TOKYO TRIBE2』はファッション雑誌の『BOON』で連載され大ヒットとなり、2006年にはアニメ化された。2014年夏には『TOKYO TRIBE2』の実写映画が公開され話題を呼んだ。もう一つの代表作『隣人13号』は2005年に実写映画化され劇場公開、DVD化された。単行本『もて介』全2巻が秋田書店より絶賛発売中。シリーズの最新作『TOKYO TRIBE WARU』（秋田書店）は全4巻が秋田書店より発売中。現在はLAを拠点に、アメリカのフリーペーパーで『LA LIFE』の連載をしながら（『三太のLAライフ』というタイトルで11月に単行本発売予定）、サスペンス・ホラーの新作連載の準備を進めている。他にウェアブランドのプロデュースや広告、CDジャケット等多くのアートワークも手がけるなど幅広い活動を展開している。

「2020年 『井上三太画集 SARU』 で使われていた紹介文から引用しています。」