冷たい密室と博士たち (幻冬舎コミックス漫画文庫 あ 1-2)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 235
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344811119

感想・レビュー・書評

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  • 再読。シリーズ第二弾。
    大学の研究所で連続密室殺人が起こる。そこに居合わせた犀川と萌絵は得意の推理を披露するが…
    実は犯人が親子だったとか、人情面に訴えるのはダメ…
    シリーズらしくない。

  • 本棚から再読。

    またも密室殺人に犀川教授と西之園萌絵が居合わせる。

    これも小説を読んでから漫画を読んだけれど、話の表現の滑らかさが増したように思う。
    犯人が遣る瀬無くて辛い。
    それから犀川先生が無闇に格好良く…あれ?こんなに格好良かったっけ?
    国枝先生が好きです。

  • 3
    間違って買った漫画本。犀川のイメージが想像とかなり違った。防寒スーツのトリックは漫画だと想像しやすく、ストーリーをなぞれてなかなか面白かった。

  • S&Mシリーズコミカライズ第2弾。
    巻末に原作者・森博嗣さんの解説あり。こちらも原作は既読。原作と比べ、犀川と萌絵の関係など初期設定を省いているのは良い。また、事件の流れおよび動機が前作より理解しやすい。森さんの解説でもあるように、推理小説で定番の流れだからかな。そして国枝さんのネタに噴いた、少ししか出番ないのに彼女のインパクト強かった。解説について。森さんべた褒め(笑)でも森さん自らのコミカライズも読んでみたい!コミカライズだけでなく小説秘話について語っているので、原作ファンにも読んでもらいたいです。

  • S&Mシリーズのマンガ化2作目ですが、こちらの方が断然素晴らしいと思いました。
    原作を遙かに凌駕してる犀川先生のキレキレ感がたまらん。
    黒髪で孤独なイケメン(?):犀川先生

  • 大学時代に買ったもの。再読。本の間から「森博嗣フェア」と書かれた生協書店の当時の帯が出てきた。

    この漫画を機に、高校以来のS&Mシリーズ再読をスタートしてしまいました。

    漫画版は、若干クレイジーな犀川先生と国枝助手のクールさがよいです。

  • これはエグい。

  • 前回より読みやすくなった気がする。浅田寅ヲさん、喜多先生好きなんだろうな。それにしても犀川先生、ちょっとセクシーすぎやしないか…?

  • 前回のすべてが~の漫画も素晴らしかったが今回はそれを上回った感じがします
    犀川かっこよくなったかな?

    この絵が苦手な方もいらっしゃるとは思いますが、私は好きです
    しかし巻末の森氏のコメント相変わらず長えよw

  • (相対的感想五段階評価)
    明 ・@・・・ 暗
    衝撃・・・@・平凡
    一過・・・@・永年(読んだときの気持ちの燃費)
    論理@・・・・稚拙
    表紙 4

    森博嗣二作目。冷たい密室で死体が発見される。寒いので防寒用のスーツを着ているので誰だかわからない。
    森氏の作品は、推理小説の形態をとっていながら、動機にとぼしい殺人ばかり登場するが、この作品のみ「もっともらしい」動機がある。
    低温実験の様子などは、描写もふくめてわかりやすく、面白い。
    なぜ数学みたいな役に立たないものをやるのか、という質問にたいしての犀川のこたえがとても気持ちいい。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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