だからおまえは嫌われる (幻冬舎ルチル文庫 い 3-1)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344812895

感想・レビュー・書評

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  • 第一印象最悪パターンのおもしろみって、ノンケの男前が(←ここ重要!!)苦手な相手にジリジリ追い落とされていくプロセスで、盛り上げて盛り上げて最後にガブリと頂かれるところだと個人的に思っているので、しょっぱなから酔った勢いで知らぬ間に寝ちゃってたとかないわ~…。
    しかもその後は嫌よ嫌よと言いながらもなし崩しって…。
    大好物だから最後にとっておこうと思ったのに、うっかりパクっと食べちゃった…みたいな残念感。
    キャラ自体はどちらも魅力的。多忙を極めるワイルドなフェロモン男の売れっ子カメラマンを口説き落として、会社の写真集作成を完遂するという無茶ぶり任務を背負った有能秘書。
    しっとりとした大人の色気がある美人秘書は、実は若い頃はやんちやの限りをつくした喧嘩上等の男前。結構ギャップ萌えな逸品が、ぐいぐい押し負かされるのを見るのは楽しいものですが、攻にはもうちょっとがんばって、大人な雰囲気で揺さぶって欲しかったな。子供っぽいセクハラまがいの口説き文句じゃなくて。
    素材は悪くないのに、料理の仕方がいまいちだった…という感じ。
    ストーリー展開がつまらないわけではないですが。

  • 秘書とカメラマン。
    展開がトントン拍子に進み、ちょっと置いていかれた感が。
    受けのキャラクターは好きだったのですが、いまいち攻めが好きになれませんでした。しかし喧嘩腰から始まる話はいいですね!

  • クールな敏腕美人秘書・奥村は、俺様で暴君なカリスマ写真家・入間と仕事をすることに。酔った勢いで体の関係まで持ってしまい…!?
    写真家x美人秘書 下品でワイルドな暴君ぶりが新鮮でよかった。ここまで下品な攻めは初めてだったなぁ。でも強引で男らしくてグッときた。

  • 専務の嫌がらせで、人気のフォトグラファーの入間亘に、仕事を頼みに行くことになった奥村は、酒に酔った勢いで入間を誘惑し、関係を結んでいた。

  • タイトル:だからおまえは嫌われる
    著者名:岩本薫
    イラスト:九號

    ■Story■
    「秘書ってぇ字は、なんでか不思議と淫靡だよな」
    ―俺様で暴君なカリスマ写真家・入間亘は初対面でそう言い放った。
    そんなムカつく男とやむなく関わることになった敏腕美人秘書の奥村靫也は、
    酒に酔った勢いで、なぜか“自ら誘った上で貞操を奪われる”
    という事態に陥ってしまう。
    入間には気を許すまいと誓う奥村だが…!?

    ■感想■
    ツンデレですか!…ちょっとそこのあなたもそう思いませんか?!
    奥村はクールな秘書と思いきや、ぜんぜん違ったよ。
    入間相手だと感情が思いっきり出るようで、クールさはどこへ。
    それにしてもぜったいに惚れさすと言う自信は、
    いったいどこからくるのか…ねぇ入間さん。

  • 大型犬へたれ攻め×男前DV受けきたおおおおおうっほお
    それだけでも読んでて楽しかったです。
    しかも挿絵買い。
    文句はありませんけど、なんで30年間ホモっ気が無かったのに、酔っ払って誘い受けになるという間違いを犯したのかは疑問…。
    昔、氷山さんに寝てる間に悪戯でもされてたのかと思いきや、氷山さんは至って大人しく我慢していたようですし。
    特に続きが読みたいという感情もなく、面白くなかったわけじゃないんですが、読んでる最中に楽しめてスッキリサッパリ読み終われるよい本だったと思います。 絵 が イ イ

  • ★3.75
    読了日:? 出版日:03/2008

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著者プロフィール

好評既刊本!大人気シリーズ「ヘンな名湯」「もっとヘンな名湯」「日本百ひな泉」「真夏の温泉」(いずれも、みらいパブリッシング)作家、ひなびた温泉研究所ショチョー。本業のコピーライターのかたわら、webマガジン「ひなびた温泉研究所」を運営。日本全国のひなびた温泉を取材し、執筆活動をしている。「NHK ごごナマ」「テレビ東京 よじごじDays」をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌などメディアに多数登場。著書に「ひなびた温泉パラダイス」「戦国武将が愛した名湯・秘湯」「東京休日端っこ散歩」がある。

「2023年 『つげ義春が夢見た、ひなびた温泉の甘美な世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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