花は咲くか (2) (バーズコミックス ルチルコレクション)
- 幻冬舎コミックス (2010年9月24日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344820418
感想・レビュー・書評
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冒頭からノックアウト。邪魔もの(藤本)が入って興醒めした桜井が早々に帰ってしまう姿に、思わず追い駆けた蓉一。本能が瞬間的に反応した行動だ。普段は人に関心を示さない、どこか人間味の薄いと言われるであろう蓉一が、自分から何かに向かって動いたのだ。しかも、木々を突っ切り、葉っぱだらけになりながら…
蓉一が桜井の顔を覗き込むのは、子供が興味をそそられたものを遠慮呵責なしにじーっと見つめる様に似ている。桜井が思わず触ってしまっても、それが性的なものだと察しない、蓉一は思春期以前で、恐らく、自分の外観が他人にどう見えているのかなんて、考えた事もない。ハーフブーツを履いてたりするが、蓉一、自分で服買ったりすんのか?!なんて事を考えざるを得なくなる。
誰かに、感情を強く持たれて体に触れられる事もなかった蓉一が、大学生になってやっと、ドカーンと思春期に突入した瞬間の、あの、頬を染めた顔。自分の身に何が起こったのか分からず、「これは一体何?!」と、思わず桜井にすがりついてしまう蓉一。無防備…あまりにも直球で、無防備だっ!!!桜井が蓉一にどうしようもなく惹かれていく様に、読んでる自分も引っ張られて…これぞBLの物語の力だっ!!! -
2人の恋が動き始めた、という感じの2巻目。それぞれが恋を自覚する過程が本当にじわじわとで、すごく良いです。キュンキュンできます。蓉一の生い立ちや周囲との関係も浮かび上がってきて、ストーリーもすごく面白いです。
そして、お風呂上がりにビール片手に憂う桜井さんの色気がやばいです。好き! -
こちらもちょっと進展。お互いが互いを意識しているのが分っていく課程の描き方が良いなあ。
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2010-9-24
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ちょっと進展したかな?と見せつつ、ますまずじれったいオヤジ×青年物語。…三巻って何年後に出るのかなあ(ToT)
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読んでいくにしたがって込み上げてくるものがある本。
決して1冊ずつ買うべからず。一巻だけだったらなんなのか良くわからなかったのですが、続巻だからこそわかる作品。
日高さんの絵柄は好みではないのですが、物語で焦らしてくる感じが好き。 -
5巻に記載
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蓉一かわいいなー
ちょっとずつ進んでく歳の差LOVE。
じわじわ萌える〜❤︎