静かにことばは揺れている (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344820579

感想・レビュー・書評

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  • グリーン・レヴェリーシリーズの第2作目というか、スピンアウト。

    子持ちやもめな女装(だけどノンケ)社長×ワケあり音叉ゲイセラピスト

    無自覚なお色気を発する清純派…しかもゲイなのに初もの。
    はぁ(嘆息)ありがたい。

  • ◆ グリーン・レヴェリー-02

  • 「心臓がふかく爆ぜている」の社長の話し。
    ん、まあまあ面白かったかな。
    基本受け視点の方が好きなんで、☆3つ

  • 子持ちだいすき!

  • 志水ゆきさんのイラストの破壊力がすごい。小説もシリアスとほのぼののバランスが良くて面白かった

  • グリーン・レヴェリーシリーズ

  • 『心臓がふかく爆ぜている』のスピンアウト作品。
    主人公の綾川の心情をメインに話は進んでいくのですが、ようやく恋心が出てきて面白さ倍増かなと思った時、相手の白瀬の急な引きにちょっと読み手として乗れず…。何でかなぁ~と思ったら思わぬイラとする人物登場でなるほどと思い…基本甘々なまとめとなっています。
    さらっと読める作品です。

  • 同レーベル「心臓がふかく爆ぜている」スピンオフ(グリーン・レヴェリーシリーズ) 

    ・初出 静かにことばは揺れている…書き下ろし 

    「心臓が~」にも登場したグリーン・レヴェリー社長の綾川が主人公。 
    実家でのトラウマ等を抱えたセラピスト白瀬と男手一つで子育て中の綾川の話。
    家族からの虐待っていうのもBLではあまり珍しくないけど、身体的な理由が原因からっていうのはあんまりないかも。まぁ、原因というか発端であって、問題なのは老人含む家族の前時代的な差別だけど。だいたい、影も形も出てこない父親についてもムカつく。
    恋愛に関しては綾川がおおらかっていうかいい兄貴分みたいなキャラなんであんまりハラハラするところは無かったかな。
    同時期に「ヒマワリのコトバ」も読んでたんだけど、どちらにも一度だけ浮気する人がいる(笑)…キャラの差ってデカいってことだよね、凄い違い。

    「心臓が~」の齋藤&降矢も当然登場。
    あとは二丁目のバー「止まり木」マスターがちょこっと出てきてました。「止まり木」は信号機シリーズの昭生が大学生時代に出入りしていたバーで、マスターとも仲良くなっていてついでに大学のOB。うん、だからなんだってことはないんですが、今回纏めて購入・読了してるんでなんとなく。

  • 結構好き。
    崎谷作品の中では読みやすい方の書きかた?雰囲気?ですらすら読めました。
    子供が出てくるんですがこれが可愛い…vvv
    最近の崎谷さんにしてはエロ少な目でした~

  • 綾川さんの潔い人柄が良い。白瀬の過去の不幸っぷりは、さすがにそんな設定はどうよ…と思ったけど…。

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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