月輪に斬り咲く 1 (バーズコミックス)

著者 : 丸山朝ヲ

• 幻冬舎コミックス (2011年5月24日発売)

感想・レビュー・書評

[nimbus3さんの感想 · 2018年10月22日]

コミック

[ijklmnさんの感想 · 2015年5月10日]

嫌いではないけど読むのに少し体力がいるタイプ

[ねるねさんの感想 · 2011年12月2日]

2巻の表紙を見て、1巻諸共購入。いわゆるジャケ買いです。

呪われた運命を背負った女子高校生が人狼の化け物を退治していく、王道とも言えるストーリー。

初めて購入した作家さんですが、バトルシーンの迫力があって○。
少し重たい展開ですが、妖艶さもあり、女子高生、獣、和装、バトルなどなどが好きな方にはお勧めかも。

[enderさんの感想 · 2011年6月11日]

ふらりと立ち寄った書店の棚に並んでいたこのコミック。表紙のちょっと妖艶な雰囲気の少女に惹かれて内容もわからぬまま購入。

長い黒髪の少女、日本刀、モンスター（犬神）と来れば、ある意味戦うヒロインものの王道である。

ちょっと少年向けコミックには内容も相まって、期待に違わず、面白かった。
最後に登場の甲斐名は主人公のサクヤとは因縁浅からぬ様子。
次巻が楽しみ。

[学倉十吾さんの感想 · 2011年6月8日]

和装黒髪の日本刀少女が悪鬼を屠る異能伝奇もの。

主人公が日常世界側との接点が薄い設定なので、物語自体は短編挿話完結が連なるのみで、キャラクターの広がりは弱い。
ただその点が孤独に闘う彼女のストイックさ、敵を屠った刀を鞘に収める一連の動作で挿話を綴じていく小気味の良さに寄与しているようにも感じた。

日本刀、黒髪ロング、無口、黒ストに和装、ヘッドフォン、憑依と束縛、血と発情、獣化。
主人公のデザインや設定に散りばめられた要素がなかなか魅力的で、呪いの設定の場の空気を乱さないエロティックさも巧い。