あんたの愛を、俺にちょうだい (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 42
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344825451

作品紹介・あらすじ

十九歳の白雪慧樹が生まれて初めて一目惚れした相手は男だった。掴みどころのない雰囲気を纒うその男の名は雁ケ音爽。職なし宿なしの慧樹を爽は、幼なじみ・葛葉優一と営んでいる探偵事務所に雇う。一緒に暮らし始めた慧樹の恋心を気付いているだろうに、爽は全く相手にしてくれない。ある日、優一の愛娘・綾乃に関する依頼が別れた元妻から持ちかけられ…。

感想・レビュー・書評

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  • 会話文が多く、会話で話が進む印象を最初は抱いてしまいましたが、そんなことはなく読みやすかったです。
    実は爽は、慧樹は優一のことが好きだと思っているんじゃないか、とも考えていましたが、きちんと自分に向けられている好意に気が付いていてあの態度なのね、なんて思ってしまいました。そこに悶々とする慧樹を見ているのが楽しかったですけど。
    付き合い始めてからの爽の溺愛っぷりも見ていて面白かったです。
    そのうちリバになってみても良いんじゃないかと思います。

  • 綾乃ちゃんがかわいいです。

  • お話は面白かったです。恋愛に関してはちょっと物足りない感じはしますね。辛い二人の過去のお話もサラッと流している程度で、深く掘り下げていないので、すこしライトな感じ?のお話になってますね。今まで女性相手に色々やんちゃしていた受がいきなり男に一目惚れって辺りでちょっと違和感を感じるんだけれど、今まで愛された事のない慧樹は次に本当に人を好きになったら愛しぬくって決めてあったみたいだし、出会いは一目惚れでもまぁいいか!と思いましたけれど。綾乃ちゃんが可愛かったですね~♪

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著者プロフィール

1994年『透き通った空の破片』でデビュー。BL作家。代表作『守護者がめざめる逢魔が時』(キャラ文庫)では、難しいとされるBL×ホラーに挑戦し、新たなジャンルを開拓した。

「2017年 『ちび神さまの初恋むすび 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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