- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344825925
作品紹介・あらすじ
カメラマンの稲葉泰英は、仕事で訪れた島で白ウサギを追いかけているうちに大きな穴に落ちて気を失ってしまう。目を覚ますとそこは、頭にウサギの耳を生やした人々が住む島だった。地味顔の稲葉のことを妖艶で美しい、伝説の「兎神」だと信じて崇め奉る住人達は、島を救うためには「兎神」の稲葉と島の王・隆俊が毎日Hをしなければならないと言うが!?-。
感想・レビュー・書評
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松雪先生の可愛いくないファンタジーはスゴい!(褒め言葉)
この作品でウサ耳なのは精悍な美男子の攻めなんです。
でも全然可愛くないハズがなんだか妙に愛らしく思えてくるのがスゴい(笑)
ウサギの王国の文化とかもハチャメチャながらに徹底した世界観で楽しめます。
そして平々凡々な主人公がこの王国のしきたりに振り回されながら恋に落ちるのが物語の主軸です。
笑えるばかりかと思えばラブパートは切ないすれ違いなどもあって読みごたえのある1冊ですね☆
ウサギの習性に倣ってえちは多め。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白い。大好き。設定がぶっ飛んでる。
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2015.5.15
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・コメディタッチ沢山笑わせてもらいました、ありがとうございます。
・受→兎神に間違われ崇められる。
・攻→ウサギの国の王
・ちょっととぼけた王様で、恋愛ベタ。
・仕事と言い訳をして、ウサギ神に朝に夜にとお仕事してくるところは
童貞主人公にはカルチャーショックだと思うけれど…。 -
異世界トリップファンタジーもの。
王の隆俊×兎神に祭り上げられたカメラマンの稲葉。
攻めがウサ耳ってとこで除外してたんですが、評判が良いようなので読んでみました。設定がとてもユニークでいろいろぶっ飛んでて楽しかったです。
ウサギの国の人々の話の通じないっぷりがとても可笑しかった。あとカミソリ(笑)
えっちがたくさんあるのはよかった。でも始まり方がアレだったせいでなかなか気持ちが通じ合わないのがもどかしかったです。
ラストどうなるかとドキドキしたけれど、無事に再会できてよかった。 -
ウサギの国にアリスの如くパラレルしてしまうフツメンのカメラマン(受け)とその国の王のイケメンウサギとの可笑しくもすれ違うお話。
面白かった!
何の因果か(稲葉って苗字かw)、仕事で来た島でウサギを追いかけたらウサギの国へ・・・・といっても、洋風じゃなくて一昔前の日本的な感じだし。
しかも、王様と毎日交わらなければならないし、しかも耳に触る行為は変態だとか髭を剃る姿が誘惑だとか突拍子もない感じで受け戸惑う。
お互い好きなのに、言葉足らずだったりマイナス思考だったり兎神と王の関係が原因ですれ違う。
少し受けのネガティブな思考説明が多かったけど、全体的に面白くて切なくていろんな要素がうまくまとまっていたと思うので良かった。
ファンタジーはあまり読んだことないけど、とても面白かった☆
次はナス!!神田先生の絵だからさらに楽しみ☆ -
面白かった~~
アリスもどきのファンタジーwww
ウサ耳族の王・隆俊×乙女なゲイ・泰英。
ひょんな事からウサ耳の国に迷い込んでしまった泰英を住人や隆俊は兎神と崇め奉るんだけど。。。
もう色々と面白い!
耳を触ると変態行為だったり、髭そりを見て鼻血だしちゃったり~と笑わずにはいられなかったwww
笑えるんだけどその中にHもしっかり!だって毎日Hしなければならないんだもんw
笑えるしHもあり~そして、お互いすれ違いながらも結ばれるまでの過程もしっかり書いてあって楽しく読めました。 -
ぶはっっwwwめちゃめちゃ笑った、こんなに笑ったBLは初めてかも知れない位面白かったwwwウサ耳族の王隆俊×恋に恋する乙女なゲイカメラマン稲葉(兎神様)ウサ耳生えてますが残念ながらウサ尻尾はありません!!(つд`)髭剃り見て鼻血だしちゃったり、兎神様は茄子や胡瓜に乗って月に帰る(お盆のアレですw)とかもう我慢できなかった!面白いだけじゃなくて二人の気持ちのすれ違いや嫉妬とかも良かったです。しかしモフモフなウサ耳を触るのがそんなにアレな事だったとは…。