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- / ISBN・EAN: 9784344826021
感想・レビュー・書評
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かなり分厚いコミックス。その分楽しめました!
主人公の森近は、氷のように冷たい美人です。トラウマのせいで人付き合いを敬遠し、ゲイに対する偏見もハンパありません。
そんな彼が社員寮の自分の部屋で何者かにレイプされてしまいます。犯人に対して激しい憎しみを抱いた森近は犯人をつきとめようとします。
犯人探しということで、容疑者のイケメンが何人も登場します。森近の会社の上司と同僚。それぞれタイプの違うメンズというのがBLゲームのノリで楽しいポイント。
手がかりはただ一つ犯人の指の感触だけというのも、たいへんエロティック。作画は不自然なところも目立ったり不安定なんですが、なかなかイロっぽくてきれいです。
ストーリーがストーリーだけにエロシーン満載で、とても煽られました。容疑者それぞれとの絡みがあるんですが、年下わんこ、オヤジ、俺様、ナルちゃんとタイプが違う攻との毎回異なるHがあって、飽きません。
森近男が嫌いと言いながら、めちゃくちゃエロすぎです。
犯人はむっつりでびびり!途中で簡単にわかっちゃいます。
最後は犯人!とのびっくりするくらい激しくて濃厚なラブラブがあって、そんな結末に不思議と満足しちゃったんですよね。
森近のキャラの作り方が上手いからかな、と思いました。ゲイを嫌悪しながらも、身体は淫乱で本能に正直だったりするところがツボ。
描き下ろしはそんな森近のかわいいところをいっぱい発見できるエロカワ仕様になっていて、よかったです。 -
初読み作家さん。
美しい容姿ゆえに過去男たちの淫らな視線や行動にさらされていた森近はそれゆえに、ゲイ、オカマ、ホモなどを忌み嫌っている。
社員寮になっているマンションに戻った時何者かに襲われ、しかしその器用な指先に快楽を引きずり出され…。
犯人は誰だ?状態で進んで、話の作りとしては面白かった。
キャラが時々デッサンが狂うものの、絵自体は魅力がある。手首から先をあと少し大きめに筋をきちんと描いてくれたら更にいいなぁ、と。指先の話なのに指(手)が若干小さめなのが惜しかった。 -
はらはらドキドキきゅんきゅん。幸せになれてよかった!
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魔性の受がれいぷ犯を探しているうちに結局犯人自身を好きになっちゃうって・・・ありなんでしょうか?