甘えたがりなネコなのに。 (幻冬舎ルチル文庫)

著者 : 小中大豆

• 幻冬舎コミックス (2016年5月18日発売)

感想・レビュー・書評

[じゃっくさんの感想 · 2023年9月17日]

攻経験のある受が苦手な人は回避推奨。

この作者さんの本読むの2冊目。
登場人物全員にモヤモヤしながらも一気読み。
タイトルから期待した成分きっちり回収、満足。
ただ、前に読んだのもそうだけど、この作者さん終盤が駆け足気味で浸りきれなくて惜しい。
言葉のチョイスもちょいちょい好みとはずれるのが惜しい。

最初の獣医めっちゃ腹立つ。大家も。
見た目で誤解を受けやすい主人公の演出のためとはいえ、大家はホントイライラ。
受退去後もなくならないトラブルに気づいて反省してくれればいいけど。

[acid-gardenさんの感想 · 2021年11月16日]

兄貴ぃぃい！！✨

と、叫びたくなるくらい攻めが面倒見いい…！！
受けの子も真面目すぎてアレですが、いい子でした。
1番好きなのは、賢いブサイク猫の富蔵さんが可愛い…。クロも拾われて良かったね！助かって良かった！！

ヤってみなくちゃわからない大科学●実験！みたいなお話でした。冷静に考えると、結構な相関図が出来上がりますよね？これ。

あと、最後のオマケ話がひだまりみたいなええ話なので、ぜひ。ハンカチ用意してぜひ…！！！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

[katherineさんの感想 · 2021年11月13日]

面白かったです！
Kindle Unlimitedで読んだので挿絵がなくて、見た目を想像していたけど表紙を見てもいまいちピンときません^^;
表紙の左が翔一かな？とずっと思っていました。

[mira-inさんの感想 · 2021年7月12日]

可愛かったね。いろいろ酷い環境で切なかったけど、終わりよければ全て良しだった。
性癖的な点で言えば、もっと極端でも良かったかなぁと。ゆうてた割に普通だったもんねｗ

[kanaki555さんの感想 · 2018年4月8日]

もの慣れてると思われちゃうけど実は健気な受けさいっこーです。かわいくて、泣いてるところで一緒に泣いちゃう。

[banri08さんの感想 · 2017年4月22日]

積本崩し。古美術商・正治×ジムのインストラクター・亮平。見た目チャラくてガタイも良いためタチとして求められる本当はネコな亮平が、真面目でいじらしくってたまりませんね。冷たい態度を取り切れない正治も包容力ありな所が良い♪ 2人と2匹で甘々に暮らして下さい♡ 面白かったです。

[sakura4459さんの感想 · 2016年10月2日]

最初は受けに冷たい攻め。そこから受けにメロメロになっていくのがたまらない。

[にこぱ★さんの感想 · 2016年8月22日]

面白かった〜！指先がすれ違うが好きすぎて、追いかけてた作家さんなんですが、遂に求めてた感じの作品が読めて満足w
相手のことを想って身を引こうとする受けにキュンとしました。攻めっぽい受けも大好きです。

[shirotae16さんの感想 · 2016年7月2日]

面白かった。話自体はわりと作者のデビュー作『指先が…』をなぞったような話なんだけど、主人公に毒気がなく控えめな感じが可哀想で可愛かった。
外見はチャラ男なのにこんな性格で大丈夫？と終始オカンのような気持ちで主人公を応援。出てくる猫も犬も可愛く、一見怖いけど男らしい攻にも萌える。慣れないネコで恥じらいを見せたり、要領が悪くて不運な目にあったりと、とにかく受の内面が可愛くて攻でなくても惹かれること請け合い。実はネコというあらすじから、なんとなくなよなよした女性っぽい受を想像してたけど、いい意味で裏切られた。
派手さはないけどじんわり心地よさのある佳作。好き。

[kitkityoさんの感想 · 2016年5月21日]

切ない。うるうるのきゅんきゅん。泣いたよ。後半泣きっぱなし。ニャンコとワンコと一緒に末長く幸せに暮らしてほしい。翔一の話よみたい。フミも幸せにしてあげてほしい。

著者プロフィール

小中大豆（こなかだいず）・作家・白泉社「指先がすれ違う」にてデビュー・現在、ＢＬ各レーベルで執筆中

「2022年 『王さまのがっこう』 で使われていた紹介文から引用しています。」