QUO VADIS クオ・ヴァディス 19 (バーズコミックス)

著者 : 新谷かおる 佐伯かよの

• 幻冬舎コミックス (2016年9月24日発売)

感想・レビュー・書評

[gssyさんの感想 · 2019年5月23日]

人類が滅亡しそうな未来からタイムリープして来た集団が人類を救おうと奮闘する話第19巻。今回は、ばらまかれたウィルスで人類も吸血鬼も半分以上が死滅してしまう中で、ウィルスに感染しなかった者達のシドの残した罠を解明するの巻。うーん、面白い。チンケなサブキャラだと思ってた人物が、意外な人で驚いたりも。

[mnathalieさんの感想 · 2016年9月29日]

【注意　ネタバレオチバレ有り】

前巻に続き、死者（灰になる人々）急増状態。
私の大好きなバートリー夫人達も……。
バートリー夫人達が育てていた娘達の内、
何故アシュリーだけが抗体持ちなのかは
後で分かるのかなあ？
（あの子が生き残る伏線はあったよね。
キーラとクロエより出番が多かった）

そしてマザー・フレイアとソフィア（エイミー）も何故か石化。
ただ、ふたりは幸せそうな顔で逝ったので、その点は良かったのかな。

ジャイアン・シドの尻拭いをオーディン達がしていく感じなのかなあ？
一方、ノードン卿と伯爵の会話が漫才みたいで笑ったｗ
ところで例の聖杯もシドの奴が作ったのかなあ？

つーか……ネアンデルタール人やクロマニヨン人まで作っただとお！？
お前は聖☆おにいさんの「父さん」かよ！？？
（あっちの父さんの方が百億一万倍可愛いけどね）

著者プロフィール

1951年4月26日生まれ、大阪府出身。
高校時代から少女マンガに傾倒し、高校卒業後に上京。
72年にりぼん漫画賞佳作に入選し、73年「りぼん」4月大増刊号に『吸血鬼はおいや?』を発表してデビューする。
同年2月、マンガ家の佐伯かよのと結婚、3月に松本零士の零時社に入社する。
3年半ほどのアシスタント生活を経て77年に独立、「月刊プレイコミック」に「戦場ロマン・シリーズ」を連載して本格デビューする。
さらに同年「増刊少年サンデー」に発表した『ファントム無頼』(原作/史村 翔)がヒットし、一躍注目を集める。
以後、精密なメカニック描写と魅力あふれるキャラクターが織りなす物語で、多くのファンの支持を獲得。
85年、『エリア88』および『ふたり鷹』で、第30回小学館漫画賞を受賞。
航空マンガやカーアクション物のほかに、『クレオパトラD.C.』、『砂の薔薇(デザート・ローズ)』など、女性を主人公とした作品もファンを熱狂させている。

「2023年 『新谷かおる航空機グラフィティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」