極上の恋を一匙 (リンクスロマンス)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
3.33
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本棚登録 : 28
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344841093

感想・レビュー・書評

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  • 可もなく不可もなく。タイトル通り。それ以上でも以下でもない、至って凪のようなお話でした。

  • 焦れらされる焦らされるったら!でも嫌いじゃないの!

    料理が大好きで他は無頓着無関心鈍感な周くん
    周の料理が忘れられず、胃袋から心までガッツリ掴まれても恋愛童貞で空回りのスパダリ 雅人
    お互いに恋愛下手すぎて遠回りの焦れったさがキュンでした
    恋が叶った途端、大人クールさを捨て、真っ直ぐにスパダリならではの溺愛と惜しみ無い言葉を贈るのは年上ならではの甘さで、それに初々しい反応を返す周がなのが、非常に良かったです。

    出来ればもうちょいイチャコラが欲しかったBBAに御座います

    電子はイラストなし(涙)

  • ▼あらすじ
    箱根のオーベルジュで、シェフとして真摯に料理と向き合う周。ある日店が買収され、新オーナーの資産家・成宮がやってくるが…?

    ***

    ★4.5
    年明け最初に読んだBL小説。
    宮本れん先生の作品を読むのは「飴色恋膳」に続いてこれで二冊目です。
    小椋ムク先生の表紙絵に釣られて購入したきり忙しくてしばらく積んでいたのですが、ようやく読む事が出来ました。

    表紙のイメージ通りの、あまあまで優しい雰囲気の作品でとても良かったです(^^)
    「飴色恋膳」を読んだ時も思ったのですが、宮本先生はお料理やお食事の描写がとてもお上手で、読んでいてお腹が空きます。(夜中に読んでいたので尚更…笑)
    前回は攻めが受けの胃袋を掴むお話でしたが、今回受けが攻めの胃袋を掴むお話で、個人的には今回のお話の方が好みで最後まで楽しく読む事が出来ました。

    まず、受けの気持ちの変化が自然で良かったな、と思います。
    オーナーがいきなり変わった事で最初は攻めに対して反発心を抱いていた受けが、攻めと関わって人となりを知っていくにつれて徐々に考えを改め、相手に惹かれていく様子が丁寧に描かれている為、感情移入しやすかったです。
    少し子供っぽいところもありますが、料理に対してのひたむきな姿勢は読んでいて十分伝わって来ましたし、頑張り屋な受けが好きな自分には好感の持てるキャラでした。

    攻めは攻めで最初こそ傲慢な男かと思いきや全然そんな事なく、寧ろ凄く紳士的で誠実なところがめちゃくちゃツボで、スパダリ好きには堪らないキャラでした。
    実は過去に受けと出逢っていて、それから密かに受けに執着していたという設定も良かったです。(若干、ストーカー寄りですがそれもまた愛という事で…笑)

    ストーリーについてはそれほど引っ掛かる点もなく最後までしっかり楽しめたのですが、唯一「ん?」と思った部分を挙げるとすれば受けが少々鈍過ぎるところくらいですかね(笑)
    ゲイでない相手にキスまでされてるのに、その後の展開で「自分の料理にしか興味がないんだ」って誤解するのは少しどうなのかな、と…。;^_^A
    いや、受けの事が好きだからキスしたに決まってるじゃん!と思ってしまいました(笑)

    あとは当て馬キャラになるのかと思っていた高埜が意外にも最後まで大人しくて「あれ?」と思ったくらいで、取り立てて派手な事は起きないけれどその代わりストレスを感じる事なく読める甘いテイストの作品でした。
    脇キャラ(特に轟さん)も個性的で良かったですし、新年最初に読んで正解でした。
    小冊子のクリスマスネタも大変あまあまで、お腹いっぱいです。ご馳走さまでした♡

  • あらすじを拝見していて美味しい料理が出てくるお話なのかな、と思っていたけれど予想以上に美味しそうな料理がたくさん出てきたので、読み終わって一番初めにしたのが自分自身の空腹を満たすことでした(笑)
    帯に書かれていた「生まれてはじめて、救われた思いだ」のシーンはすごく素敵で、そんな風に思える相手に出逢えたことが羨ましいです。

  • 甘々。

  • なかなか良かったです。攻受どちらも好感持てるんだけれど、途中で引いちゃう攻にちょっとムカついたんだけど、不器用だわ~と思いながらもラストは甘い。恐らく受のことが好きだったであろう同僚がちょっと可哀想だったな~。

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著者プロフィール

1月30日生まれ。水瓶座O型。旅行と宝塚歌劇鑑賞が趣味で推しを推しながら生きています。2013年に商業デビュー。

「2023年 『異世界召喚されましたが、推しの愛が重すぎます!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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