- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344900899
感想・レビュー・書評
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図解が多くてわかりやすい。
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日本を出てから、宗教の意味について考える機会が多い。
宗教が違うということよりも、それが一神教であるか多神教であるかの違いがとても大きいように感じる。
多神教の持つおおらかさの上に、今の日本人は成り立っているのかな、なんて感じたので、日本の宗教に思いを馳せてみたら案外何も知らないことに気付く。
そして手にしたこの本で、大部分は知らないこと(知らないでいても当然?そうな専門的な言葉とか)だったけれど、想像していたよりも神道というものが日々の生活や日常の考え方に深く関わっていて驚きました。
日本人は無宗教だと言われるけれど、決してそうではないと思う。
これからどんどんと世界の壁や境目が、良い意味でも悪い意味でも取り払われて行くだろうけれど、そうした中で「宗教」は何ができるのでしょうか。宗教は、何の意味を持つのでしょうか。答えは出ないけれど、そういったことを考えさせてくれる本でした。
でも、世界中の宗教が目指すのは、結局、愛や平和で、宗教が違えどそこに大差はないのでは?というのは、あまりにも楽観的すぎる捉え方でしょうか。 -
神話や神道の歴史などよく分からないと思っていた部分がイラスト付きで分かりやすく説明してあった。
神話はおおまかな内容が頭に入ったので古事記と日本書記も読んでみたい。 -
神道の基礎を分かり易く簡潔に解説してあり、入門書として最適でした。これを元に気になる点は、より深く掘り下げている本を読み進めたいと思います。