いじめを粉砕する九の鉄則 (幻冬舎新書 た 4-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344980204

感想・レビュー・書評

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  • 「やられたらやりかえせ」「死ぬならいじめっこの軒先で死ね」
    万人する意見ではないだろうけど、納得感があった。たしかにいじめを善悪で考えるのは違うよな

  • 半分は 納得。というか、同じような考え
    もう半分は、、、 ちょっと過激すぎる。
    すぎるので、すべてを拒否されそうで危うい。。。

    「いじめ」はなくならない
    人間が等しく違う生き物で、かかわりあって生きようとするならば、、、
    強く そして 優しくなくちゃ いけない

  • 筆者のエピソードはいらない。筆者の主観で書かれている。

    「生きるとはそもそも厚かましいこと」はいい言葉

  • 建て前を捨て去り思いっきり持論を書いているが、鋭い指摘であり、子供に覚悟をもたせる必要性を感じた。

  • いじめに対抗できるような子どもを作るためにはどうすればいいか、過激に書かれた本。内容は現実離れしているが、完全に無視できない一面もある。

  • 「今のいじめについて世間一般で言われている見方が妥当であると思う人は決してこの本を手にとらないでいただきたい。」まえがきの最初に書かれていた言葉。読んでみて、確かに、と思った。一貫して遠慮などせず、バシバシ言及している。理想論をぶった切っている。がしかし、的をついている内容。いじめをなくそうとするのではなくあるものとした上で、どう対処すべきかなどについて書かれている。若干言いすぎだろという点もあり、学校現場でこの本の通りを実行すれば瞬く間に懲戒免職だろうが、理論だけでも頭に入れておく価値があると思う。刺激的な一冊でした。

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著者プロフィール

1929~2011年。
文学者、書誌学者、元関西大学名誉教授。
著書多数。1980年『完本 紙つぶて』でサントリー学芸賞、2004年『文豪たちの大喧嘩 鷗外・逍遥・樗牛』で読売文学賞研究・翻訳賞、2006年『紙つぶて 自作自注最終版』で毎日書評賞ほか受賞。

「2016年 『谷沢永一 二巻選集 下 精撰人間通』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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