- Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344981713
感想・レビュー・書評
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息子がGKをしているので、興味深く読みました。
Gkにしかわからない気持ちなんかが書いてあって、納得しながら読みました。
息子も真剣に読んでたし(笑)
サッカーをやってる少年や、保護者の人に是非読んでほしい1冊です。 -
残念ながら2010年のW杯では本番直前に調子のよい川島にスタメンの座を取られてしまったものの、10数年に渡って日本代表のGKの座を守り続ける楢崎正剛選手が生き様を綴った一冊。
高校時代から同年代の川口能活と比較され続けたのもあり、「耐えるGK」というイメージが強かったが、まさにその通りだと感じた。
「ゴールキーパーが受身であること」を、受け入れる。これはわかっていてもなかなかできないことだということは、キーパーを経験したことのある人ならわかることだと思う。自分が試合をコントロールしよう、と思っても、やはり限界はある。
自分の置かれた状況をしっかりと受け止めて、やることをやる。
簡単そうに見えて、難しいこと。それを何年も、日本代表というプレッシャーの半端ない状況下でやり続けてきている楢崎だからこそ、重みがある。
僕自身も、周囲の環境に対して文句を言ったり、また背伸びをしていろいろと張り切りすぎることがよくある。そうではなく、自分にできることを続けて、今よりも少しでも先が見えるように歩んでいきたい。そう思えた一冊。 -
名古屋グランパスのキャプテン、
そして、日本代表の楢崎署長の初の著作。
サッカーを始めたこども時代から、中高、
横浜フリューゲルス。そして、グランパスと代表。
旅の最初のフライト、上海からシンガポールへの
フライトの中で読みました。
これを読んで、改めて楢崎が一番のゴールキーパーだと再認識。
グランパスの脆さについても。
やっぱり楢崎と一緒にグランパスで優勝したいね。
タイミング的には、結局、フランス大会の小島さんと
同じ境遇になってしまった背番号1には複雑な思いもします。
あの韓国戦での失点が、ターニングポイントに
なっちゃったわけだね。
岡ちゃんから信頼を得ていると思っていたんだけど。
それはこの新書の編集部サイドにとっても想定外の
ことだったんでしょう。ワールドカップ直前の
壮行出版のはずなのに。
http://teddy.blog.so-net.ne.jp/2010-06-22-1