言ってはいけない宇宙論 物理学7大タブー (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344984851

感想・レビュー・書評

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  • いろんな宇宙論が、まとめて読める。
    ダークマターとか気になってた言葉が
    解説されててスッキリ

  • 数式がでてこないのですごく読みやすい!
    宇宙や暮らしの身近な現象が好きになる。

  • これは、予想と違ってなかなか面白い本だった。
    まだ解明されていない物理の問題、特に宇宙に関係が深そうなものを、ざっと並べてわかりやすく説明してくれる。謎の部分に迫るところまでの定説になってる部分の解説も要領よくまとまっている。入門と今後の課題を一気に知ることができるお得な一品。
    ニュートリノ振動/ブラックホールの情報パラドックス/エヴェレットの多世界解釈/ダークマターとダークエネルギー/量子重力理論/人間原理
    これらを、どの立場にもあまり肩入れしすぎずに、ちょっと皮肉を効かせた評価をしている。
    ほぼ定説に近くなってるインフレーションモデルをトンデモに近いマルチバースの説明にしか出してこないとか、ペンローズにははっきりと肩入れしてるところが私の趣味に合っている。

  • 話題が飛び飛び、マジだかギャグだか玉石混交で判断難し

  • タブーに騙された。単に分かってないだけのこと。

    新着棚にあったので借りてみた。

  • 「言ってはいけない」と言う程のタブー的な内容ではなく、宇宙論の範疇で永く議論されてきた内容である。

    その内容は、陽子崩壊、ブラックホールの蒸発、
    エヴェレットの多世界解釈、宇宙の形、ダークマターとダークエネルギー、量子重力理論、人間原理である。
    非常に分かり易くて記述されており、初心者にも理解しやすい内容の筈だ。

  • 東2法経図・開架 B1/11/484/K

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著者プロフィール

1967年、東京都生まれ。
東京大学理学部物理学科卒業。博士(理学)。
専門は宇宙物理学と観測装置開発。
理化学研究所、NASAゴダード宇宙飛行センター、東京工業大学、早稲田大学などの研究員を経て国際基督教大学ほかで教鞭を執るかたわら、科学のおもしろさを一般に広く伝える著作活動を展開している。
著書:『宇宙はどこまでわかっているのか』 『言ってはいけない宇宙論 物理学7大タブー』(幻冬舎新書)、『身のまわりの科学の法則』 (中経の文庫)、『科学者はなぜウソをつくのか ―捏造と撤回の科学史』(dZERO)、『知れば知るほど面白い宇宙の謎』(三笠書房)、『物理学、まだこんなに謎がある』『科学者たちはなにを考えてきたか』『科学の世界のスケール感をつかむ』(ベレ出版)など多数。

「2020年 『宇宙の謎に迫れ!探査機・観測機器61』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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