- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344985506
感想・レビュー・書評
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本書の目次を紹介すると・・・・
1章 事件が分かる 捜査手続きで使う言葉
2章 登場人物が分かる 警察関係者を示す言葉
3章 セクションが分かる 警察組織に関する言葉
4章 業界用語が分かる 警察で用いられる隠語など
という章立てになっています。
私なら、3章、2章、1章、4章の順で構成を考えたくなります。全体像を理解してから枝葉末節へ展開したほうが理解しやすいと思いました。
警察組織に従事していた著者だからこその内容もあり、警察ドラマが好きな人は一度読んでみてもいいかと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょっと読みづらい
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動画もあるのでアクセスしてください。
https://www.youtube.com/watch?v=qjKu3fSCpmU
内容(「BOOK」データベースより)
警察そのものへの好悪は別にして小説、映画、ドラマ…と『警察モノ』は絶大な人気を誇る。本書は、それらとリアルな警察との橋渡しをするべく、元警察官でありキャリア警察官僚であったミステリ作家が、警察用語を「事件」「警察関係者」「警察組織」「隠語」の4ジャンルに分け、平易かつ正確にエッセイ形式で解説した。『警察モノ』ファンのみならず、警察官志望者、警察エンタメの作者、現場での刑事訴訟法の活用を知りたい学生にも「警察というカイシャ」の実態がわかる画期的な警察読本。
著者について
ミステリ作家。東京大学法学部卒業。リヨン第三大学法学部修士課程修了。二〇〇七年、小説『天帝のはしたなき果実』で第三五回メフィスト賞を受賞し、デビュー。シリーズ化する。他の小説作品に「探偵小説」シリーズ、「イエユカ」シリーズ、「二条実房警視正」シリーズ、「セーラー服と黙示録」シリーズ、「外田警部」シリーズ等がある。新書作品に『残念な警察官』『警察手帳』『警察白書』がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
古野/まほろ
東京大学法学部卒業。リヨン第三大学法学部修士課程修了。学位授与機構より学士(文学)。警察庁1種警察官として警察署、警察本部、海外、警察庁等で勤務し、警察大学校主任教授にて退官。警察官僚として法学書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) -
わかりやすい。軽くて良い。お勧め。
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元警察官による警察用語集。
ミステリー好きの人は読んでおいて損はないと思います。
著者の古野さんは本物の警察組織出身者。
中にいた人だからこそ知っている警察知識がたくさん語られています。
これを読むとミステリー小説や刑事ドラマ、映画を観るのがさらにおもしろくなるかも。
私は今後の執筆に、この本で得た知識を活かしていきたいと思います。 -
いろんな業界用語があるんだなと面白く読めた。警察もののドラマがもっと楽しめそうだ。
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警察用語の基礎知識 事件・組織・隠語がわかる! !。古野まほろ先生の著書。好きな作者先生の作品を原作にしていたり、好きな俳優さんが出ている警察もの、刑事もののドラマや映画を見ると、普段は聞きなれない警察用語がたくさん出てきて困ってしまう人は多いと思う。でもこちらの古野まほろ先生の解説を読めば今までわからなかったこともわかってすっきりします。
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面白かったけど、マニアックすぎた。用語の本だけあって膨大な量の専門用語が出てくるから自分で整理して読む必要がある。
警察マニアみたいな人は楽しめると思う。
基本的な日本の警察組織の構成とか、各警察署内の部署、そこで働く警察官の階級や役割分担がわかって面白かった。
警察24時をより楽しめるようになった。
各県の警察本部や警視庁の警察官はやっぱ選ばれしエリートなんだなって思った。 -
■警視正から扱いが異なる。
・警視正からは全員国家公務員 -
特に目新しいところはないが、警察という組織に興味があれば、目を通しておいて損はない。