宇宙はなぜ美しいのか カラー新書 究極の「宇宙の法則」を目指して (幻冬舎新書)

著者 : 村山斉

• 幻冬舎 (2021年11月25日発売)

作品紹介・あらすじ

夜空を彩る満天の星や、皆既日食・彗星などの天体ショー。古来より人類は宇宙の美しさに魅せられてきた。しかし宇宙の美しさは、目に見えるところだけにあるのではない。これまで宇宙にまつわる現象は、物理学者が「美しい」と感じる理論によって解明されてきた。その美しさの秘密は「高い対称性」「簡潔さ」「自然な安定感」の３つ。はたして人類永遠の謎である宇宙の成り立ちを説明する「究極の法則」も、美しい理論から導くことができるのか？　宇宙はどこまで美しいのか？　最新の研究成果をやさしくひもとく知的冒険の書。

感想・レビュー・書評

[あつしさんの感想 · 2022年2月4日]

少し難しいと思う解説が多かった
身の丈に合ってなかったかもしれない、、

[ProfessorXさんの感想 · 2022年3月24日]

Audibleで聴いた。
図書館で予約したらすごい予約待ち‼️
やはり2021年と新しいのがいいよね。
最新の宇宙論が知りたかったから、ボク的には、ジャストミートで星5つ‼️

[猫丸(nyancomaru)さん · 2022/07/19]

ProfessorXさん
質問です
この書籍って「カラー新書」だから、写真が多く載っていると思うのですが、Audibleだと。。。画像は見れないですよね？(スミマセンお莫迦なコトを書いて)

[ProfessorXさん · 2022/07/31]

お返事遅れてスミマセン‼️けっこう、たくさんの写真とかが、見れるみたいですよ。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2022/07/31]

ProfessorXさん
有難うございます(お莫迦な質問しちゃったと思っていました。)
そうなんですねぇ、Audibleも選択に入れるようにしようかなぁ。。。

[匿名希望さんの感想 · 2022年2月28日]

難しいと思うよりも、宇宙の前では人間って小さいなと思います。

宇宙はとどまることなく膨張を続けている。
太陽の何倍もの惑星が存在する。
限りなく大きいと感じる太陽系も、銀河系の一部であり、銀河系も更に小さな点に過ぎない。
宇宙を形作るダークマターの存在。
宇宙の法則は美しい記号のようなもの。

正直、難しいことは分かりませんが、アインシュタインやガリレオ、ホーキング博士といった巨人の肩にのることで宇宙の謎が少しずつ解き明かされてきた。
星空にひとが魅了されるのは、美しさもあるかもしれませんが、その先の何かに想いを馳せるからでしょうか。

[ktsubaki1012さんの感想 · 2024年4月26日]

2022/03/27 anazon 1320

[kulibmdさんの感想 · 2024年3月6日]

2階書架 : 443.9/MUR : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410167638

[ISSP Libraryさんの感想 · 2024年2月7日]

物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
東大OPACには登録されていません。

貸出：物性研図書室にある借用証へ記入してください
返却：物性研図書室へ返却してください

[ちゅんもちさんの感想 · 2023年8月15日]

解説が丁寧でわかりやすい。が、扱っている内容が難易度高く（受け取り手の器が小さく）難しすぎた。
なんとか1章目あたりまでは理解しつつ読めたような気がする。

ただ著者が魅力に感じている宇宙の見た目の美しさと科学的な美しさがよく伝わった。

もう少し私自身に知識が身についた頃、もう一度読んでみたいと思う。

[京都産業大学図書館さんの感想 · 2023年7月24日]

図書館　https://ksucat2.kyoto-su.ac.jp/webopac/BB01019553

[toridonjazzさんの感想 · 2023年1月19日]

図や写真が綺麗でわかりやすく解説しようという意図はよく理解できる。が、いかんせん2章以後は難しい。最後の2章の対称性の破れについての解説は超困難。落ち着いてもう一度じっくり取り組まないと。

[sou (08thse)さんの感想 · 2022年12月16日]

絵的な美しさだけではなく、科学的な美しさを述べた本です。

宇宙の話の本としても面白い本でした。

著者プロフィール

東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構（Ｋａｖｌｉ ＩＰＭＵ）教授、カリフォルニア大学バークレー校Ｍａｃ Ａｄａｍｓ冠教授。
１９６４年東京都生まれ。１９９１年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。東北大学助手などを経て、２００７年から２０１８年１０月までＫａｖｌｉ ＩＰＭＵの初代機構長を務めた。専門は素粒子論・宇宙論。『宇宙は何でできているのか』（幻冬舎新書）はじめ著作多数。メディアを通して研究成果を伝えることにも力を入れる。難解な素粒子論・宇宙論をわかりやすい言葉で語る。

「2020年 『そうたいせいりろん for babies』 で使われていた紹介文から引用しています。」