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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344992061
感想・レビュー・書評
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著者が自身の人生を年代別に時代背景とともに振り返る自伝。
その時々に感じた生き方や日本のあるべき論を語る。
特に大学立ち上げの裏話や、著名人との交流は面白い。
歯に衣を着せない語り口は、読んでいて気持ちのよいもの。
自分の信念に則り、好きなことをしてきた著者に憧れも感じる。
日本の将来を憂い、自分より若手に期待を掛ける内容の本書。
それに応えるのは読者一人一人だと思う。 -
快活な言動、行動で有名な野田一夫先生。日本に初めてドラッカーを持ち込み、日本一多くの大学を経営してきており、現在は淡路共和国という事業構想に着手している。首相の握手を拒んだりなど愉快なエピソードに事欠かない彼がついに人生を振りかえり自叙伝をここに著した。
先生の自分が気に食わないことには食ってかかるその生き様が眩しかった。
先生より歳をとっていない私がこれでどうすると憤りを覚えた。気に食わないことには食って掛かろう。それぐらいの若さを失う歳にはなっていないのだから。
ちなみに時代背景も一緒に書かれているため、昭和史の復習にも使えるだろう。
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