TRIZの理論とその展開―システマティック・イノベーション

  • 産能大出版部
2.89
  • (1)
  • (1)
  • (4)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 39
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784382055322

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 敷居の高い本です。

    入門書ではありません。

    安達隆男 講師の「革新的問題解決」講義において
    資料として配付されました。

    講義中には開くことはありませんでした。

    講師のおっしゃるには
    まったくテキストには向いていないもので、
    あくまでも参照資料であるとのこと。

    なるほど。

    講義中には別途プリントされたわかりやすいテキストが配布された。


    TRIZはロシアの問題解決技法で
    ロシアの言葉を英語に訳されたものを
    さらに日本語に訳したため、直訳ではよくわからない

    単語や文法、ものの考え方が存在する。

    問題解決技法の理論は確立されつつあるが、
     学問としてはいまひとつのところである、そうだ。

    「革新的」というところも
     意味を訳するところ、こんな感じだろう。

    ということで、ペレストロイカが起きるわけではない。

    主に経営や生産管理に利用することが考えられるが、
     個人レベルの問題解決に利用すると考えやすく
      効果が高そうだ。

    データを集めることで、統計学的な
     解決方法を導くことができるのはおもしろい。

    添付された図表では
     まるで、占いのように問題を解決に導く

    技法の糸口が記載されている

    何年何月生まれの運命数は・・・

    みたいな感じで


     製品寿命の長期化に対する問題については
      耐久性の強化で対処するが、

      付随するデメリットとしては重量化が起きる。

      重量化の回避としての方法は・・・


    みたいな感じでやってくとおもしろい。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×