セレクション関口存男 ニイチエと語る

著者 :
  • 三修社
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784384059335

作品紹介・あらすじ

三修社『関口存男著作集』より、言語と思想について、哲学、宗教、さらに広く人間そして人生に関する記事を選んで一冊にまとめました。
タイトルに選んだ「ニイチエと語る」は、ニーチェ、キリスト、釈迦、老子そして本居宣長の会話で構成されています。戯曲の翻訳をし、台本を書き、演出をし、自らも舞台に立った関口存男の本領が発揮された作品です。この他、エッセイも含め全17篇収録。関口存男の新たな一面を発見していただければと思います。

著者プロフィール

1894年兵庫県姫路市生まれ。
上智大学に通う傍、青山杉作、村田実、木村修吉郎らと劇団「踏路社」を創立。同時期に、アテネフランセのフランス語とラテン語の教授を務める。上智大学哲学科卒業後は、外務省反訳課に勤務。のち、法政大学でドイツ語の講師となり、慶應義塾大学、早稲田大学、外務省外国語学校、高田外国語学校などで教鞭を執った。第二次世界大戦中は、勝野金政、米林富男らと長野県西筑摩郡吾妻村妻籠に疎開。公民館で村人たちに演劇指導を行なった。数多くの語学書、専門書を執筆し、『独文評論』『基礎ドイツ語』などの雑誌を主宰。晩年までNHKラジオドイツ語講座の講師を務めた。1958年、脳溢血のため急逝。

「2019年 『セレクション関口存男 ニイチエと語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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