三省堂国語辞典のひみつ

著者 :
  • 三省堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784385364155

感想・レビュー・書評

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  • 辞書たのし。辞書熱が復活してしまいました。三省堂の国語辞典のPRにとどまらず、辞書のたのしさが満載です。この本を読んでいる最中にさっそく三国第7版をネットで注文。会社にも三国小型版を置いていますが家用に小型じゃないのを置いて置きます。辞書は本当に楽しい。言葉は本当に楽しい。そのことを実感させてくれる話ばかりで、ワクワクしました。

  • 飯間さんの本を読むのはこれで2冊目。
    今回も辞書編纂者らしい内容・文章で楽しく読むことができました。

    10年ぐらい前までは、国語辞典をよく利用していたのですが、いつの間にか、ネットで検索することが多くなっていました。
    が、やはり紙の辞書には、紙の辞書のよさがあるので、最近は、できるだけ、紙の国語辞典を利用するようにしています。
    今回、飯間さんの本を読んで、改めてその意を強くしました。

  • 勉強になりました。

  • 文化庁の言葉の誤用調査には、いつも胡散臭さを感じてしまう。
     だから、第二章の理知的な誠実さには、爽快さを覚える。
     で、早速スマホに、三国をダウンロードした。

著者プロフィール

香川県生まれ。国語辞典編纂者。『三省堂国語辞典』編集委員。新聞・雑誌・書籍・インターネット・街の中など、あらゆる所から現代語の用例を採集する日々を送る。著書に『辞書を編む』(光文社)、『辞書に載る言葉はどこから探してくるのか?』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『辞書には載らなかった不採用語辞典』(PHPエディターズ・グループ)、『辞書編纂者の、日本語を使いこなす技術』(PHP研究所)、「日本語をつかまえろ!」シリーズ(金井真紀・絵 毎日新聞出版)など。

「2023年 『けいごって しってる?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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