欧米・対決社会でのビジネス (現代教養文庫 1516)

著者 : 今北純一

• 社会思想社 (1994年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[shyamazaki69さんの感想 · 2014年9月14日]

読了。
今北純一さん、すごい…
書名の「対決」という言葉はともするとやや物騒に響くが、今北さんの言葉を借りると「創造的対決」のこと。そして、その背景にあるのは「個人」。
その個人と個人の勝負の世界でフランス、そしてアメリカで1人で奮闘されて来た今北さんの体験談はどれも興味深く、深い。
1988年と25年も前の著書ながら色褪せない1冊。

[jun.koremuraさんの感想 · 2012年10月11日]

著者である今北さんが、欧州での経験（オックスフォード、バッテル研究所、ルノーなど）を通して、組織に頼らない「個」としての強さを磨く事の重要性を訴える書。
今北さんの書籍は、自分の中の価値観を見つめ直す機会を与えてくれ、何と言うか、脳内の微調整をしてくれる。この書籍は以前にも読んだ事はあるが、時々読み返したくなる。