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- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784391114942
感想・レビュー・書評
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藍,或另一種藍
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ドッペルゲンガーのお話・・
ドイツ語で、英語でいえばdouble、
自分そっくりの分身のこと。
ドイツの伝説では、ドッペルゲンガーを見た者は数日のうちに必ず死ぬ、といわれているらしい。
山本文緒さんの作品のなかでは、めずらしく
非現実的な作品
2人の主人公は主婦、みためも声もすべてそっくり、名前も同じ、
生活と性格がまるで違う2人がある日出会い、
入れ替わることになりお互いの生活をしていく。
誰でも二重人格なところってあると思います。
自分のなかで天使と悪魔が戦っているとか
それでバランスが取れていたりする。
そんな天使と悪魔がばらばらに生きてしまったら、怖いですねー。
そう結構怖いお話です。
そして「他人の芝は青く見える」
主人公の2人の蒼子のアオと芝生のアオをかけてるのかな?
山本文緒さんの作品をはじめて読む人は、
ちょっとお勧めはできないかな。
ちなみに私は、
ドッペルゲンガーに会ったことありますよ。
あれから、10年くらいは生きてますぅ。
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