尾木ママ、どうして勉強しなきゃいけないの?

著者 :
  • 主婦と生活社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391143515

感想・レビュー・書評

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  • 図書館。

  • どうして勉強するのか、なぜいじめはいけないのかといった、子供が当たり前に感じる疑問に大人がどうこたえるかを中心に書かれた本。

    情報を取捨選択できるようにするためなど、当たり前のことがかかれているが、当たり前が故にはっと気付かされる。

    頭の中がぐちゃぐちゃになったときにこの本にもどると、思考が整理されるのではないでしょうか。

  • 読んでいて、泣きそうになりました。自分が大事にして来たことを、尾木ママに肯定してもらったような気持ちです。尾木ママありがとう。

    生きていく上でやはり、信頼関係を築くということは大切なことであるということを再認識しました。子どもの気持ちに寄り添うこと、子どものありのままを受け止めることで子どもが安心して育っていけるのかなと感じました。
    いつか結婚して子どもを産んだとき素敵な母になれるように、今からできることを頑張りたいなと思いました。そのためには、勉強をして、自分はどう生きていきたいのか考え、様々な情報の中から自分なりの答えを選べるように、判断できるようになることが必要だと考えました。

    あと、「なぜウソをついちゃいけないの?」で二種類の嘘があるという話がありましたが、これは勉強になりました。二種類の嘘があるということを理解できたら、柔軟に考えることができるようになると思いました。

    今日この本に出逢えたことを感謝いたします。

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著者プロフィール

教育評論家、法政大学教職課程センター長・教授、臨床教育研究所「虹」所長。
1947年滋賀県生まれ。早稲田大学卒業後、海城高校や公立中学校などで教師として22年間、ユニークな教育実践を展開。現在、「尾木ママ」の愛称で親しまれる。
著書『いじめ問題とどう向き合うか』『子どもの危機をどう見るか』(以上、岩波書店)『新・学歴社会がはじまる』『日本人はどこまでバカになるのか』『子どもが自立する学校』(編著、以上、青灯社)『尾木ママの「叱らない」子育て論』(主婦と生活社)『尾木ママの子どもの気持ちが「わかる」すごいコツ』(日本図書センター)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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