きらめき算数脳 入学準備~小学1年生 かず・りょう (サピックスブックス)

著者 : サピックス小学部

• 主婦と生活社 (2014年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

首都圏難関中学合格実績 No.1のサピックスがおくる幼児（～小学1年生）のための学習ドリル。
思考力を鍛えるためには幼児期から良問に触れることが大切です。
本書は、シールを貼ったり色を塗ったりしながらいつの間にか考える力が身につくよう工夫されたドリルです。
本書は「かず」と「りょう」をテーマに、迷路やさいころ遊びの延長線上で解けるようになっています。
ぜひ親子で楽しんでください。

問題を解くと、以下のような力が身に付きます。
・たしざん
・順列
・数の大小
・数の順番　　ほか

感想・レビュー・書評

[HYさんの感想 · 2015年7月5日]

こどもには、シールがあるのが嬉しいようだ。単純な計算問題ではないので、飽きずにやっている。ルールの記述は長めである。穴埋め的なところで考え方（手順）を把握し、次に自分で考えさせる仕組み。

[oyajinokosodateさんの感想 · 2015年3月1日]

知育系の算数教材。

じっくり根気強く取り組む必要があるので、思考力を鍛えるには非常に良い教材だが、難度がかなり高くなっている点に注意が必要だろう。

問題の性格は異なるが、難度的には「トップクラス問題集」を超えていると思われる。特に、説明文が込み入っている問題も多いので、子供だけでは題意が読み取れない可能性もある。結果、親が側でサポートしなが進める必要が出てくると思われる。そうなると、家庭学習時間があまりとれない場合には、負荷が大き過ぎるという事態も考えられる。

すなわち、
　①　子供が自ら進んで取り組む
　②　家庭学習時間がたっぷりとれる
場合を除くと、本問題集への取り組みは難しいかもしれない。

いずれにしても、向き・不向きが割とはっきりと出る教材と考えられる。

難易度（５段階評価）：★★★（中）～★★★★★（難）

※　H27年1月～　　進捗：20/30＝66％（中断）

著者プロフィール

「思考力・記述力の育成」を教育理念に、1989年に創立。 小学1年生から6年生のための進学教室。現在、首都圏及び関西エリア40か所以上に教室を展開。最難関中学校に抜群の合格実績を誇る。「復習中心の学習法」「討論式の授業」などの独自のメソッド及びカリキュラム、教材、少人数制のきめ細かい学習指導・進路 指導に定評があり、保護者の絶大な信頼を得ている。 また、国内外の1年生から4年生までを対象にした通信教育「ピグマキッズくらぶ」・学童保育「ピグマキッズ」も開講している。2010年5月から代々木ゼミナールのグループに入り、SAPIX・代ぜミグループとして大学受験までを見据えた総合教育機関を目指す。

「2023年 『改訂版　理科コアプラス』 で使われていた紹介文から引用しています。」