乙女の松下村塾読本 吉田松陰の妹・文と塾生たちの物語

  • 主婦と生活社
3.43
  • (1)
  • (1)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 28
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391146325

作品紹介・あらすじ

NHK大河ドラマ『花燃ゆ』が
もっと面白くなる!

「乙女の日本史」シリーズで人気の
著者によるイケメンたちと幕末ガイド

生きた!愛した!燃えた!
幕末の志士たちの秘められた30のエピソード

●出会い~吉田松陰の生い立ち

ストレスで爆発寸前だった長州藩
九歳で教授見習いになった天才少年
独身を貫いてもかなえたかった松陰の夢
松陰の遊学が実現できたワケ
松陰とペリー艦隊、運命の出会い
密航計画失敗とイソップ寓話
松陰と野山獄の人々
高須久子の恋
松陰と久子のほのかな交流

●別れ~松下村塾の志士たち

久坂玄瑞と高杉晋作
超・個性的な教育法と塾生たち
文子ブサイク説の真相
久坂の旅立ち、松陰の逮捕
松陰との永遠の別れ
師が遺した理想を塾生たちが受け継ぐ!
夫婦の恋歌、玄瑞の浮気
池田屋事件と禁門の変

●激動~明治維新と長州藩の天命
長州藩、絶体絶命のピンチ!
行動の高杉晋作、逃げの桂小五郎
幕末史上もっともカッコイイ、高杉の決起
薩長同盟、長州藩の大躍進
明治維新後の文子
久坂の遺児・秀次郎の出現
久坂への愛に生きて

松下村塾の志士たちに会える!
乙女のためのオススメ作品紹介

●コラム
吉田松陰と家族
松下村塾の四天王
毛利敬親を支えた都美姫の内助の功
長州ファイブ
長州藩の重臣たちのユウウツ
高杉の親友・赤根武人の悲劇

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【図書館】乙女シリーズの花燃ゆガイドっぽい本。松下村塾ってそんなだったのかとか。吉田松陰がイソップ寓話(アリとキリギリス)を読んで、西洋人には仁愛がないのも同じ→残酷な西洋人に交流を持ちかけられては日本の危機と考えたというのを見て、他の本を読んでいたら西洋に対する意識が変わっていたのかな。

  • この表紙のイラスト、どこかで見たことがあると思ったら「乙女の日本史」のコンビが書いた本だったのですね。どうりでタイトルに「乙女の」がついてるわけだw

    大河ドラマ「花燃ゆ」に合わせて、杉文のお話を中心に吉田松陰、久坂玄瑞について書かれている本です。もちろん松下村塾の塾生たちの話も。塾生の話はちょっぴりだったのでそこはちょっと物足りないかな。
    大河の影響で文の話が無駄に多い気がしました。そこが★マイナス。

    今どきの感覚で解説されているので読み進めやすく、その時代のようすがめっちゃわかりやすく書かれています。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

堀江宏樹(ほりえ・ひろき)
1977年生まれ、大阪府出身。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒。
日本、世界、古代、近代を問わず、歴史の持つ面白さを現代的な視点、
軽妙な筆致で取り上げている。
綿密な検証と考察、臨場感溢れる描写には定評がある。
主な著書に『本当は怖い世界史』『本当は怖い日本史』『本当は怖い世界史 戦慄篇』『愛と欲望の世界史』『眠れなくなるほど怖い世界史』(以上、三笠書房《王様文庫》)、『乙女の日本史』『乙女の美術史 日本編』『乙女の美術史 世界編』(以上、KADOKAWA)、『三大遊郭 江戸吉原・京都島原・大坂新町』(幻冬舎)などがある。

「2022年 『本当は怖い江戸徳川史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

堀江宏樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×