80歳、何かあきらめ、何もあきらめない

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  • 主婦と生活社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391156539

作品紹介・あらすじ

自粛生活、妻の闘病と死など、世の中の考えが大きく変わったコロナ禍を通じて、欽ちゃんが高齢者の理想の「生き方」を語りおろす。

感想・レビュー・書評

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  • 先月ロンブー淳さんのエッセイを読んで、とても良かったので
    今回欽ちゃんも読んでみました。

    昨年奥様が亡くなられて悲しんでいるかと思っていたのですが
    明るいです。
    ずっと別居で、奥さんは芸能人の家族らしくない生活をされていたようです。
    こういう結婚の形もあるんだなあ。

    淳さんとの共通点がいくつかありました。
    お笑いなのはもちろんですが、それまで貧乏だったこと
    大人になってから大学生になったこと。

    淳さんの場合は両親と、欽ちゃんは子供たちと
    合同結婚式を企画。
    欽ちゃんのほうは奥さんの反対で実現しませんでしたが。

    淳さんのお母さんも欽ちゃんの奥さんもガンで亡くなりました。
    性格も似ているような気がします。

    欽ちゃんもYouTube始めたそうです。
    見てみます。

  • 奥さん素敵そうな人だった。息子3人もいるとは!

  • 「老人」「年配者」などなど、高齢者の呼び方はいろいろあるけれど・・・僕が好きな言い方は「年寄り」かな自分が呼び寄せたわけじゃなく、向こうから歳が寄ってきただけ。もうこれ以上寄ってこなくていいよ、と思ったら「まだ自分は若者だい」と思って生きていればいいんじゃないかな。また歳が寄ってきたら、ひょいと避ければいい。多分、僕はこうやって歳を避けながら生きてきたと思うし、まだ若いつもりでいるうちに80歳を迎えたような気がします。 と〜ころが! 80歳は避けきれなかったみたい。80歳になったとたん、突然身体が自分のものじゃなくなった。むせるし、コケる、ぶつかる。そんなことばっかりの日常になって、「ウソッ! 」「えっ、そんな……」、「ウッソー!」の連発。80歳の身体はまるで「別人」で、まさに未知との遭遇。はい、これが萩本欽一80歳の現実です。 老後のお金問題、定年後の過ごし方、伴侶や友人との別れ、老いてからの子どもや自分の身体とのつき合い方、などなどの悩み・不安も欽ちゃんが、笑って解決【目次】
    はじめに 歳をとっても勇気だけは失わず
    1章 「健康」の流儀(80歳身体は「未知との遭遇」;1か月で4度もコケるって… ほか)
    2章 「働き方」の流儀(引いて行く波には逆らわない;いいときに辞める「勇気」が必要 ほか)
    3章 「お金」の流儀(友人の価値は2000万円より上;お金は「いちばん」じゃない ほか)
    4章 「時間」の流儀(ぼ~っとする時間をつくらない;定年後の素敵な時間の使い方 ほか)
    5章 「別れ」の流儀(別れの場面は美しい言葉で;大好きな人との別れは笑顔で ほか)

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著者プロフィール

1941年東京入谷生まれ。極貧生活を抜け出すために、芸人を目指し浅草へ。1966年、坂上二郎に誘われ「コント55号」を結成。「コント55号のなんでそうなるの?」など数々の冠番組に出演し、テレビ界を席巻。「欽ちゃんのドンとやってみよう!!」「欽ドン! 良い子悪い子普通の子」などで高視聴率を連発し、国民的スターに。視聴率100%男の異名をとる。現在でも、お笑いの現役としてYouTubeなどにも活動の場を広げている。

「2021年 『80歳、何かあきらめ、何もあきらめない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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