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- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784393134160
作品紹介・あらすじ
仏教の有名なモチーフである「十牛図」を使って、禅宗の尼僧である著者がほんとうの幸せの旅をやさしく語ります。第一図から第十図の各図版と丁寧な解説つき! 幸せを捕らえて、家に連れて帰ってそのあとは? 幸せを得たあとも続くほんとうの幸せの旅とは?
感想・レビュー・書評
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十牛図は人によって微妙に解釈が違うところが面白い。
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基本的には、もとの十牛図の漢文・漢詩が訳され解説が付与されているという構成だ。だが、そこに著者の実体験をもとにした例が添えられており、解釈の咀嚼に役立つ。
たとえば忘牛存人、人牛倶忘、返本還源あたりの違いはなかなか判然としないのだが、そこに尼僧の実体験に基づいた解説が添えられていることでその段階の違いがおぼろげながらわかったような気がする。
この本を手にとったきっかけは「RSGT」という開発者イベントでフィーチャーされていたからで、そういう門外漢にとってこの本はとっつきやすかった。
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https://note.com/dora_e_m/n/n51ae6f9bf3c7
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