修験のこころ

著者 : 五條順教 塩沼亮潤

• 春秋社 (2008年10月24日発売)

作品紹介・あらすじ

修験道の管長と大峯千日回峰行の大阿闍梨が、自らの厳しい行の体験を踏まえて、想像を絶する修験の荒行や修験道の核心を語り、本当の日本人のこころとは何かを語る。

感想・レビュー・書評

[佐トーさんの感想 · 2016年3月31日]

大峯千日回峰行を満行された塩沼亮潤大阿闍梨とその師匠である五條順教管長猊下の対談集。
よりよく生きるヒントが満載です。
・「大自然と自分は全てつながっていて、決して自分一人ではない、応援してくれる人がたくさんいる。みなさんのおかげだという感謝の気持ち、そういう心をもつこと。」(P145)
・「行を終えて、行を捨てよ」(P168)