死もなく、怖れもなく: 生きる智慧としての仏教

著者 : ティク・ナット・ハン 池田久代

• 春秋社 (2011年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[NO MINDさんの感想 · 2016年6月27日]

生きとし生けるものは繋がり合っている、
時間的にも（親子）、
空間的にも（自他）、
歴史的次元（人の子）と究極の次元（神の子）を生きる。
今ここを生死の観念を超えた「気づき」とともに生きる。

[もちまいさんの感想 · 2013年4月9日]

難しかったです。

[岐阜聖徳学園大学図書館さんの感想 · 2011年5月20日]

　この本は仏教の入門書と分類されます。しかし、内容を見ると、「死」をテーマに奥深いことが書かれてあります。
　まえがきだけでも良いです。ぜひ手に取って読んでみてください。
（教育学部・国語専修／匿名希望）

著者プロフィール

釈一行。1926年ベトナムに生まれる。禅僧、詩人、学者、人権活動家。「行動する仏教(エンゲージド・ブッディズム)」を提唱し、ベトナム戦争中の南北ベトナムの和解に尽力、1967年にM.L. キング牧師によりノーベル平和賞候補に推挙された。100冊以上の著書を世に問い、仏教の教えとその実践をわかりやすく説くことで広く知られている。
現在は南フランスのプラム・ビレッジを本拠地として、アメリカ、ドイツなど各地にリトリートセンターを設け、仏教の教えに基づいた学びと実践の指導を続けている。

「2011年 『味わう生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」