- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784393360576
感想・レビュー・書評
-
★★★★☆
物理の本ですが、列子の杞憂のエピソードから始まります。
なぜ?は哲学者の領域、どのように?が科学の領域。
渦巻きと落ちる、の公式。
ジャクサのはやぶさとイカロスの宇宙の航行の基礎的な計算は中学生・高校生で習う力学の公式である。
詩や絵画や日常の風景が差し込まれ、美しさへの感覚が学者さんたちの発想の源なのかなあと
(まっきー)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
非常に良心的な著者が非常に良心的な物理学の世界への誘い(いざない)を書いている。あと少し立てば息子が本書を読めるようになるはず。その時にもう一度手に取りたい。
-
各章の頭にある人文学系説明(非常に味がある)によって、その章の意図までは分かるのだけれど、数学的・物理的知識のない自分には理解出来ない部分が出て来てしまう。図解があると幾らか助かったかと思うのだけれど…
-
僕のようなド文系にはこういった本はありがたい限り。ああ、14歳の時に読めてたらなあ。
-
物理を哲学で考えるとどうなるのか。
未知の現象は物理化学で解決するほど甘くはない。だからこそ根本的な原理においての科学的、物理的な道を専門家は示す必要がある。だがそれを以てしてもすべてが正しいと言い切ってはもらいたくない。
そのバランスは常に大切にとらえてもらいたい。 -
状態:貸出可
※利用対象者:本学の教職員と学生に限ります。 -
内容は大人向けでもあるから難しい
難しすぎてよくわからないけど、そのうちわかればいいらしい -
ネットの「文芸思潮」「作品の広場」「エッセイの広場」の『量化って』の中で社会科学(ミクロ経済学)の問題を解くのに量化(価格)式を構築した時その数式が、自然科学の現象(事象)の法則と酷似していて数式は「美しい」との事例を紹介しておきます。