14歳のための宇宙授業: 相対論と量子論のはなし

著者 :
  • 春秋社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393360620

作品紹介・あらすじ

自然の美、神話や伝説の謎、先人のひらめきなど、多彩な話題をちりばめながらこのすばらしい世界を記述する先端の科学理論=相対性理論と量子論を楽しくわかりやすく語る!

感想・レビュー・書評

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  • とてもとてもおもしろかった。

    14歳のためのシリーズをまだ全部読んでいないけれども、さすがに14歳では理解できない気がする。それでも、宇宙について、雰囲気を味わってもらうだけでなく、理論もしっかりと記述していることに誠実さを感じる。大学1年目レベルのいい入門書だと思う。とてもわかりやすい。四つの力くらいは覚えておいてほしいし、14歳というのは、人生をいちばん美味しく料理するときだ。だって、ジューシーだろ。

    ロマンチストだし、哲学者だし、バリバリの物理屋さん。憧れるのもわかるなあ。おそれおおいけれど、本名が少し似ているから、同じ年齢のときには、すごい何でも近づけてるといいな。

    他にも多数著書がある。読み進めていくのが楽しみだ。すごいよ、佐治先生。

  • 自分には合わなかった

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著者プロフィール

1935年東京生まれ。理学博士。鈴鹿短期大学名誉学長。日本文藝家協会会員。大阪音楽大学大学院客員教授。元NASA客員研究員。東大物性研究所、玉川大学、県立宮城大学教授などを経て、2004年から2013年まで鈴鹿短期大学学長。量子論に基づく宇宙創生理論「ゆらぎ」研究の第一人者。NASAのボイジャー計画、“E.T.(地球外生命体)”探査にも関与。また、宇宙研究の成果を平和教育のひとつとして位置づけるリベラル・アーツ教育の実践を行ない、その一環としてピアノ、パイプオルガンを自ら弾いて、全国の学校で特別授業を続けている。主な著書に『宇宙の不思議』(PHP研究所)、『夢みる科学』(玉川大学出版部)、『二十世紀の忘れもの』(松岡正剛との共著/雲母書房)、『「わかる」ことは「かわる」こと』(養老孟司との共著/河出書房新社)、『からだは星からできている』『女性を宇宙は最初につくった』『14歳のための物理学』『14歳のための時間論』(以上春秋社)、『THE ANSWERS すべての答えは宇宙にある!』(マガジンハウス)など。

「2015年 『量子は、不確定性原理のゆりかごで、宇宙の夢をみる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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