漱石的主題

著者 : 吉本隆明 佐藤泰正

• 春秋社 (1986年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

時代を象徴する、いつも何かに追いたてられているとはなにか?の問題、の問題、の問題、の問題、の問題など、作品を圧倒してまで白熱化する漱石の問題意識を、初期から最後の漱石まで、作品を追って徹底討議!

著者プロフィール

1924年、東京・月島生まれ。詩人、文芸批評家、思想家。東京工業大学工学部電気化学科卒業後、工場に勤務しながら詩作や評論活動をつづける。日本の戦後思想に大きな影響を与え「戦後思想界の巨人」と呼ばれる。著書多数。2012年３月16日逝去。

「2023年 『吉本隆明全集33 1999－2001』 で使われていた紹介文から引用しています。」