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- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784393444252
作品紹介・あらすじ
短歌をとおして見つめる、科学と文学の接点。私たちの日常を支えるさまざまな科学技術を詠んだすぐれた短歌は現代という時代を鮮やかに映し出す。元新聞記者・歌人の眼差しと感性がとらえた、不思議を探求する心と定型詩との競演からひろがる豊穣な世界。
感想・レビュー・書評
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ふむ
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女子栄養大学図書館OPAC▼https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000067968
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最近少しずつ興味が湧いてきた短歌。短歌を科学という視点で詠ったものを集めた『科学をうたう』。数多くの短歌を丁寧に解説しており、それを読むことでさらに勉強になる。科学と文学とは相容れないものだと思い込んでいる人も少なくない中、科学を題材にした数々の短歌を紹介することで、科学と短歌に共通するセンス・オブ・ワンダー、短歌と言う定型詩の奥深さ、そして私たちが生きている世界の様相を伝えたい、と著者は力説する。気になった一首、「マスクしてコロナウィルスに抗へば不要不急のものらかがやく」。
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