山手樹一郎長編時代小説全集 41

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  • 春陽堂書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (460ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784394101413

感想・レビュー・書評

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  • 山手 樹一郎の作品は、分かり易い勧善懲悪ものが多く、自分が疲れているときには、安心して読めるので好きだ。
    登場人物は元泥棒でも善人で、若殿は無敵の強さでハラハラするようなところもなく、読んでいて気楽だ。

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著者プロフィール

明治三十二年(一八九九)栃木県生まれ。本名井口長次。明治中学卒業。博文館の編集者だった昭和八年「サンデー毎日」の大衆文芸賞で佳作となり、これ以来山手樹一郎を名乗る。昭和十四年、博文館を退社、長谷川伸の門下に。翌年にかけ新聞に連載した『桃太郎侍』が成功を収める。以後、大衆の求める健全な娯楽作品を次々書き、貸本屋で第一位の人気を得た。昭和五十三年(一九七八)没。他作品に『遠山の金さん』『崋山と長英』(野間文芸奨励賞)など多数。

「2022年 『夢介千両みやげ 完全版(上)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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